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北大の大学院改革探検記

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北海道大学大学院教育改革推進室による、大学院改革にまつわる出来事や日々の舞台裏など、普段見ることのできない事柄について綴っていきます。 大学院改革ってなに?大学院とか大学院生に…
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#北海道大学

SDGs子ども博士育成プロジェクト、今年も始まりました!

子どもたちが自由な発想で考え、学ぶプロジェクト「SDGs子ども博士育成プロジェクト」が今年も始まりました! 「SDGs子ども博士育成プロジェクト」って何するの?大学で学ぶって難しそう・・・。という方のために、2024年度は体験版(半日終了コース)からのスタートです。 7月7日七夕の日に、小学校1年生~6年生までの元気な子供たち、総勢38名が北大に集結してくれました。 今回授業を担当してくださったのは「折り紙工学博士」の繁富(栗林)香織先生。(北海道大学大学院教育推進機構

北海道大学×LUPICIAで美味しいビールができました!羊蹄山麓ビール北大林檎【北大の研究と食材と学生と #4】

2024年6月28日(金)、北海道大学インフォメーションセンター内「カフェdeごはん」。30℃近いぽかぽか陽気。光が差し込む会場で、何やら記者会見の準備が… 羊蹄山麓ビール「北大林檎」 ついに、発売日を迎えました。 北海道大学余市果樹園のりんごの果汁×LUPICIA 羊蹄山麓ビール 北大林檎! メディアの皆様に向けて、ミニ発表会が開催されました。 今回使用された林檎果汁は北大の余市果樹園のもの。 正式名称は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場。札

【チカホへの道2024 #1】今年もやります!北大サイエンスフェスタ!

今年もイベントやります。 北海道大学サイエンスフェスタ。 プレスリリースや一般公開に先立てて情報初出しですが、今年の開催が決定です! 2024年12月14日(土)・15日(日)の2日間、札幌地下歩行空間(チカホ)は北大の研究で賑わいます。 北大の学生の研究発表と、北大のバラエティ豊かな研究を体感できる2日間。 2022年初開催、2回目の2023年(昨年度)は「さぁ、未来を見に行こう。」をテーマに開催しました。 北海道大学の学生が、自身の研究成果を活用し、SDGsに貢献する

【チカホへの道2023#19】受賞者のヨコガオ~池端さん編~

研究成果でSDGsに貢献する発表会『博士学生が描く、66のミライ』最優秀賞を受賞された、国際感染症学院 池端麻里(いけはたまり)さん。 ポスター題目は『プロバイオティクスで動物を健康に!!そして、ヒト・環境も健康に!』です。池端さんに自身の研究や、イベントに参加したいきさつなどを語って頂きました!北大の研究の一端を是非一緒に堪能しましょう! プロバイオティクス、ご存知ですか?私は、プロバイオティクスで動物を健康にすることを目標に、大学院で日々研究を行っています。プロバイオテ

【チカホへの道2023#18】受賞者のヨコガオ~中村さん編~

研究成果でSDGsに貢献する発表会『博士学生が描く、66のミライ』受賞者のヨコガオをお送りしています。第2回は優秀賞を受賞された、国際感染症学院 中村隼人(なかむらはやと)さん。 ポスター題目は『動物用医薬品とヒト用医薬品の橋渡し研究が切り開く医薬品開発の新しい未来』です。一体どんな研究なのか・・・。中村さんに聞いてみましょう! 免疫チェックポイント阻害薬とは・・・?私の研究は、ヒト用医薬品を獣医療に応用するとともに、獣医療研究の成果をヒト用医薬品の開発にフィードバックする

【チカホへの道2023#17】受賞者のヨコガオ~プッチャさん編~

研究成果でSDGsに貢献する発表会『博士学生が描く、66のミライ』受賞者の研究内容について、ご紹介していきたいと思います。トップバッターはSDGs賞を受賞された農学院所属のプッチャ ジョシ プリヤさん、ポスター題目は『プラスチック汚染:菌におまかせ!』です。 北大の博士学生ってどんなことをしているの?を探るべく、研究内容などをお伺いしました!(英語でお答えいただいた内容を元に、日本語に訳してお伝えします) パワフルな微生物が大好き!イベント参加の決め手は・・・ このイベン

【チカホへの道2023#16】研究成果でSDGsに貢献する発表会『博士学生が描く、66のミライ』表彰式を実施しました

2023年12月16日~17日に開催したサイエンスフェスタ2023。 サイエンスフェスタでは66名の博士(後期)課程学生たちが、自身の研究成果を活用し、SDGsに貢献する取り組みを1枚のポスターで発表しました。 普段は学会や研究会で専門家向けに説明を行う大学院生ですが、今回はその舞台をチカホやサッポロファクトリーに移し、市民のみなさまへ自身の研究成果を伝える貴重な機会となりました! サイエンスフェスタ2023についてはこちら↓ その後、学内関係者や外部有識者による厳正な審

【レポート】北大の博士学生×研究開発型の農業カンパニー 農業のミライと働き方を考えた日

2024年4月。 北大の博士学生たちとSIP関係教職員は、三重県の「農業カンパニー」を訪れました。 「常に現場を科学する研究開発型の農業カンパニー」を目指す。株式会社浅井農園の浅井雄一郎代表取締役CEOの言葉です。 「農」「食」など様々な研究を行う北大の博士課程学生たち。研究機関やアカデミア以外の農業分野で、実際にどのように自分たちの研究力を活用していけるのか?研究力や技術を活用したプロ集団の農業とは? なかなか実感がむずかしい面もあります。 そこで、「植物の研究開発のプ

ビジネス実装に向けて!【JAL×北海道大学 SDGsワークショップ成果発表会を実施しました】

2023年7月開催の「JAL×北海道大学SDGsワークショップ」から、継続してブラッシュアップミーティングを行ってきた、Good Idea賞獲得学生のお二人。4月2日に関係者を前に最終成果発表会を行いました! Good Idea賞のお二人は・・・ それぞれが、JALとのブラッシュアップミーティングを重ね、温めてきたビジネスアイディア。社会実装するにあたっての課題や懸念点などは克服できたのか・・・。発表前のお二人からは少し緊張気味の様子もうかがえます。 高崎さんの発表から

【祝】卒業・修了おめでとうございます!北海道大学学位記授与式(函館)

今年も北海道大学学位記授与式が執り行われ、2,423人の学部生と2014人の大学院生が卒業・修了しました。 3月26日(火)に行われた函館での学位記授与式では、上記のうち、190名の水産学部生と、99名(修士92名、博士7名)の大学院水産科学院生が学位記を授与されました。 前年度の様子はこちら 華やぐ函館駅前会場内はコロナ禍前の学位記授与式に!今年度から約2年振りにコロナ前の運用に戻りました。 いよいよ学位記が授与都木学部長・研究院長から卒業・修了生へ式典後には恒例の

【レポート】日立製作所「協創の森」で北大・日立協働教育研究支援プログラム研究進捗発表会

2023年10月末、東京都国分寺市にある日立製作所研究開発グループの国分寺サイト「協創の森」。 2022年に引き続き、北大・日立協働教育研究支援プログラム生が日立製作所を訪問しました。 2020年に開始した本プログラム。毎年2~3名の博士学生やその所属研究室が、本学の包括連携協定先である日立製作所から支援を受け、精力的に研究を行っています。 今回の訪問の目的は、プログラム学生の研究進捗報告と意見交換です。博士課程の学生は、支援元である日立製作所に対し、自身の研究の進捗を発表

北大ジャズ研究会と北大混声合唱団と北大短角牛と北大トラウトと北大野菜の夜【北大の研究と食材と学生と #3】

「と」の羅列となったタイトル。 それくらい、「北大づくし」の夜だったんです。 サイエンスフェスタでも大人気だった、北大短角牛と北大トラウト…だけじゃない!? 2023年12月の北海道大学内にあるカフェdeごはん。 料理長懇親の北大食材ディナーと北大音楽サークルの素敵な演奏を行います、という「北大づくし」イベントがありました。 この日の北大の研究と技術と食材。。。 どれが、北海道大学に関係した食材か? 正解は、「ほとんどすべて」でした。北大の食材づくし…!! すてきな

【チカホへの道2023 #14】サイエンスフェスタありがとうございました!【レポ】

北海道大学サイエンスフェスタ2023。 3会場で実施した今年。3会場とも、大盛況で終了しました! 今年もたくさんの取材をいただきました。 チカホは、初日の時点で昨年の倍の動員… 紀伊國屋書店前のワークショップも大人気。 ファクトリー会場では、アトリウム会場やルーム会場で多くのお客様と交流できました。 大変多くのお客様にご来場いただきました。 2日目のファクトリー会場 全然レポートができておりませんでした… 後日、色々とご紹介します! Xでは各会場の様子が投稿されています

【チカホへの道2023 #12】出ました!1等賞!!

スタンプを集めて、ガチャガチャに挑戦できるイベント、「チカホで炭素!カーボンクエスト」 本日最初の一等賞が出ました! まだまだ豪華景品が当たります。 ぜひご参加ください!参加方法はとっても簡単!