夢を叶えた2人に会う

今日金曜日、私はノーサンプトンの靴工場で3時間弱働いた後、新宿へ向かいサロパを楽しむ予定だ…
これで何のことかピンときた方、スキしてください笑

現在、東急シアターオーブでキンキーブーツが上演されている。私は毎週金曜日にそこで観劇しており、今週は3回目の観劇になる。
ノーサンプトンというのは舞台となる靴工場があるイギリスの地名である。
キンキーブーツの再演については、一部の心無い人たちによって舞台ファン・出演者ファンは本当に傷つけられてきた。
キンキーブーツのテーマは"ありのままを受け入れる"ことのはずなのに、その人たちは未だにありのままを受け入れられないでいる。
しかし、それを跳ね返すようなパワフルな作品となっている。
観劇レビューは書かないので、ご興味ある方はぜひ探して読んでみてね。

今日この日、私はひとつ、はじめてのことをする。
車椅子で公共交通機関を使って移動しようとすると、障害のない人より2倍から3倍の時間がかかる。着いた先でもエレベーター待ちとか迂回とかで更に時間が必要になる。
1日どこかへ出かけたら、そこから移動できるのはせいぜい徒歩20分圏内だ。
今日は渋谷から新宿に地下鉄で移動する。
きっと歩ける人ならたいした移動ではないだろう。
冒険とまではいかないが、私にしてはここに書くぐらいのちょっとした出来事である。帰りが遅くなればヘルパーさんにも負担をかける。
いつもならまぁいっかとなるのだけど、今回は無理をお願いして行くことにした。
はじめての「ハシゴ」である。

新宿伊勢丹で香水の祭典『サロン・ド・パルファン』が開催される。
そこに、夢を叶えた人と、その人が作ったモノに会いに行く。
混雑と帰り時間を考えると他のブースは立ち寄れない。たくさんのお客さんがいる中、その時間内に十分接客してもらえるかもわからない。
それでも賛辞を贈りに行こうと思う。

今日1日の中で、夢を叶えた2人に会う。それだけでPowerがもらえるような気がする。
今日は甘やかしてもらおう。

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