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お金のブロック外し実験 〜 有料サービスにした理由

先日、こんなことを始めた。

これは、わたしの実験だったのだけれど、これで意図したことと結果について書いてみる。

お金のブロック

お金のブロックがある、というのはよく人様から言われるし、わたし自身も自覚しているところ。
例えば、会社員であるわたしは、個人間のお金のやりとり自体がどうも苦手で、いくら色々なひとから「なんでそんなことが見えるの?」とかスピ的な能力があると言われてもそれでお金をいただくやり方がよくわからない。
それに、昭和生まれからすると、「辛いこと」や「誰もやりたくないこと」をすることが仕事だ、みたいな価値観が抜けきらない。
自分の好きなことや楽しいことをするとお金になる、と頭ではわかってもなかなかそれを体で納得することが難しい。
そういう、たくさんの自分の中の抵抗をひとつひとつ剥いでみるか〜と始めてみたのが、今回の実験だ。

実験の中身

やってみよう、と重い腰を上げられたのは、一華五葉さんのYouTubeを見てからだった。

彼女のお金は価値を増やすものという考え方に納得してしまったのだ。
どういう考え方なのか、具体的に説明を試みる。

① わたしがAさんに1000円を払って、Aさんから英語を教わる
② Aさんがわたしに1000円を払って、わたしからヒーリングを受ける

このとき、①の前と②の後の状態を比較してみる。
◼️ ①の前
わたし:1000円を持っている
◼️ ②の後
わたし:1000円を持っている 英語がわかるようになっている
Aさん:ヒーリングを受けて体調がよくなっている

つまり、1000円は減っていなくて、太字部分の ” 価値 ” がわたしとAさんふたりにもたらされている。
だから、お金は減らない、お金は価値を増やすもの、というのがわたしが理解した一華五葉さんのお金についての考え方だ。
モノとちがって、知識や経験や技術は減らない。
(正確に説明できているか自信ないので、理解したい方はぜひYouTubeをご覧くださいね〜♫)

わたしは、これをnoteでやってみようと思い立った。
note経由で実現できれば、今までお世話になってきたnoteにも還元できるし、noteでつながっている方々とこういうことをできたらいいんじゃないかな、とワクワクしながら。

もうひとつ、チャレンジした部分。
9,900円〜と高額(と受け取られるであろう)設定をしたところだ。

ここで言い訳をさせていただくと、9,900円いただくとは言っても時給換算すると1,000円は切っていると思う。
ご依頼いただいたnoteの記事すべてに目を通していて、それだけで4〜5時間はざらにかかる。文字数は15,000字を超えるものもあって、構想から何回も推敲を重ねるので ” 書く ” 時間は10時間ぐらいかかったりもするからだ。

けれど、わたしには実績がない。
だから高額と思われるだろうなと思っていた。

それでも、高額に設定したのには理由がある。

それは今まで自分がスピリチュアルなサービスを受けてきて、お金を払うことに意味があったからだ。
お金を払う、という行為について、わたしが考える意味はいくつかある。

まず、” 合意 ”
そのひとのことを書く、というわたしのサービスは、そのひとの中身にわたしが触るということを意味する。
だから、このことに同意していただかないといけない。
お金を払おうとすれば、ひとはそのサービスについて内容を確認し、考えるだろう。それが高額であればなおさらのこと。
このステップを踏んでいただいたひとの文章じゃないと、わたしは書けないなと思った。
わたしが書くとき、そのひとの深く繊細なところを触ってしまうから、見知らぬわたしのことを信じて、開いてもらう必要がある。
それで傷ついてしまうかもしれないひとの文章をわたしは書けないし、そこまで書ききれない文章はそのひとに何の意味ももたらさない。
わたしが書きたい文章は、そのひとのために全部を詰め込んだ文章だから。

もうひとつは、" 気迫 " 笑
わたしは、オーバーでなく全身全霊を込めてこの ” storyストーリー ” を書いている。支払った倍以上の価値をご提供したいと本気で思う。
チャネリングをしている間、すごく深くあるいはすごく遠く、戻ってこられるかなとかヒヤヒヤしながら、ずっとそのひとのことを思っている。(怖いですか?笑)だから、書き終わって頭が痛いこととかもよくあるし、わたしにはわからない文章とかも実は結構含まれている。一行一行誰かからの修正が最後まで入るのでなかなか終われなかったり。
だから自分勝手ではあるのだけれど、余すトコロなく、受け取ってほしいなと思っている。

書いた文章は、誰かのそのひとへの願いだと思っている。
書いた後は、わたしはいつも依頼していただいたひとのことが愛おしくなってしまうくらいで、会ったこともないのに不思議だなぁと思う。
それは、誰かがわたしにのりうつっているからなんだろうな。
いなくなっても、わたしの中にその愛が残ってる。

最後に、" 覚悟 "
一定以上の金額を払うとき、一歩手間で躊躇するってことありませんか?
予約して実際に行かなかったお店とか、頼んだけどお金払うの忘れてて買えなかったものとか、そういうこと。
そこを超えてくれたひと、っていうことが重要だと思っている。
ひとによって、9,900円の価値は違う。
例えば、高っ!って思いながら払っていただいたひとにとってはそのひとのお金のブロックを外すことになる。
安っ!って思ってくださった方はお金の価値とか仕組みとかをもうわかっていて、わたしの実験に賛同してくださったのだと思う。
そういうひとたちとご縁がつながること、そういう意図を込めた。

実験の結果

意図した通りのことが起こり、そしてそれ以上の価値を得た。

依頼いただいた方は、すでに色々なサービスを提供されている方々だった。
ご縁ができれば、お金のやり取りを相互にしていくことができる環境が整っていると言える。

特に、一番最初に申し込んでいただいた Stellar Gateway さん。
わたしは、何度か鑑定をお願いしたことがあるので、価値を交換するという意図したことはもうすでに実現できた。
半年前は、まさか逆に Stellar さんのことを書く日が来るとは思ってもみなかったので、とても嬉しい誤算だ。

+α で得たもの、これが一番大きい。

まず、「書けた」という自信。
実は、「あなたのstory書きます」と言ったけど、本当に書けるのかは賭けだった。
目の前のひとのことは見えるけれど、知らないひとのことを見たことがない。だから、全く知らないひとから依頼が来たとして、本当に書けるのか?と半信半疑だった。
だから、最初に Stellar さんからご依頼いただいたのは天の助けだった。
そして、書けたということは、わたしに自信をもたらしてくれた。
そう、わたしはわたしを信頼していなかったんだと後から知った。

そして、想定以上に楽しかった。
「見られる」のがいやなひともいると思う。
だから、「見ていいよ」と言われ、「書いていいよ」と言われて書くのはかなり嬉しくて、楽しかった。
そして、見えてくるものすべてが、本当に美しい。
ご本人には傷であったりすることもあるかもしれない。
でも、わたしの目には本当に美しく映ったし、わたしの中の深い部分が一緒に動かされ、癒された。
ひとってこんなに複雑で繊細で綺麗なんだ、と毎回感動した。
いつも、泣きながら書いている。

最後に。
たくさん、「ありがとう」をもらった。
こんなにしあわせでいいのかなと思った。

文章ってスピリチュアル的な観点からすると少し重いかなと感じるときがある。
ブログやTwitterより、絵であるinstagramとか音であるYouTubeやTiktokになんとなく移って来ているような気がして、そういうことで感じる。
でも、文字が、日本語が好き〜ってあらためて思う。
たぶん重いところも含めて、好きなんだろうと思う。
ありがとう、って言ってもらうことで、そういう自分の ” 好き ” をあらためて実感できた。

そんなこんなで、今も「あなたの物語」は継続しております。
気になった方はどうぞお立ち寄りくださいませ。

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