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パーソナルカラー診断を受けた

時々行く街の某ショッピングモールでカラー診断をやるというので、行ってきた。

オシャレな女子からすると今更と言われてしまうかもしれない。
けれど、実際にカラー診断をしてもらおうとすると、受けたいなあと思っていても、時間もお金もかかるのでなかなかにハードルが高かった。
このイベントは簡易診断とはいえ、なんと ” 無料 ” なのだった。
朝一張り切って並び、娘と3人で受けることにした。

診断結果は4通りある。
イエローベース【春】
ブルーベース【夏】
イエローベース【秋】
ブルーベース【冬】

診断がとても楽しかった。
それぞれの色について、4色の布が用意されている。
ピンクだったら、春夏秋冬4種類それぞれのピンクの布があるのだ。
それを顔の近くに当てながら、どの色が似合うかみていく。
診断結果は4通りになるのだけれど、結果が夏になったとしても、全部の色で夏の色が似合うわけではないので、実際には人によって夏よりの冬だねみたいになったりする。
今回の簡易診断では34色(8色×4通り+金銀)の布なのだけれど、本格的な診断だと130色?の布を当てて診断するらしい。

わたしと次女はブルベ夏、長女はイエベ秋という結果だった。

自分はイエローベースだと思っていたので意外だなと思ったのだけれど、当日来ていた服の色はどれもブルベ夏に似合う色だったということにさらに驚いた。

■ブルベ夏に似合う色

ブルベ夏カラー

ちなみに、くすんだブルーのセーターに白地に花柄のロングスカートを履いていて、見事にブルベカラーだった。
診断士さんによると、試着で自分の似合う色は自然とわかるそうだ。

たしかに、と頷いた。
長女にはキャメルっぽい明るいブラウンが似合わなくて濃い茶色のランドセルを選んだし、次女には紅色に近い赤のランドセルを選んだ。
次女は女の子らしいパステルカラーを好むけれど、長女はいつも紺とか黒とか地味な色の服を着ている。

イエベ秋カラー

けれど、メイクが盲点で、手持ちのアイシャドウはイエベカラーが多い。
自分がイエベだという思い込みから、あえて選んでいた。
道理でしっくりこなかったわけだと納得する。

もうひとつは、ブルベ夏カラーのアイシャドウを選ぶと派手なメイクに仕上がってしまうということがある。
ナチュラルメイクに仕上げたいと思うと、自然にイエベカラーを手に取ってしまうのだけれど、似合わない。
かといって、似合う色をチョイスすると、今時じゃない仕上がりになる。

どうやら同じ悩みを抱えている人は多いらしい。
検索のサジェストを見て、笑ってしまった。

ブルベ夏アイシャドウのサジェスト

もう40代だし、とか、もうおばさんだし、とか言い訳をして、今まで努力を怠ってきたのだけれど。
今は、だからこそ努力しないとなぁと思う。
年齢を重ねたからこそ、自分に似合う色を知っていないと変なのだ。

けれど、言い訳はさせてほしい。
40代女性が20代だったころ、脱毛やらカラー診断は当たり前じゃなかった。
もっとエステは高額だったし、意識の高い女性だけがいく場所だった。

今は男性もメイクしたり脱毛したりして美を追求する時代だ。
自分らしく生きられる自由があるのかもしれないし、誰しもに美を求める息苦しさがあるのかもしれない。
でも、どちらを選択してもいい。

ちなみに我が家の小学生女子たちは、自分のパーソナルカラーを知ってご満悦だった。
女子というものは、何歳でも永遠に女子なのだなとふたりをみながら思った。

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