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サンライズでいく四国旅①

こんにちはLa+です。
今回は2023年6月に寝台特急サンライズ号に乗車して香川県と徳島県を旅した記録です。

遡ること2022年の12月末
苦労して予約した寝台特急サンライズ出雲号
出発日に山陰地方で大雪の影響で運休。
泣きながら払い戻しをしてから6ヶ月…
ずっと機会を伺い偶然取れたのが
サンライズ瀬戸号の往復チケット!
ほんとは出雲に行きたかったが人気のため
出雲号は秒で売り切れてしまった。

しかし四国4県全て未踏の地である。
今回は念願の寝台サンライズに乗って四国旅した記録を残そうと思う。
計画を立てるにあたり先人の知恵を借りる…
日本全国を乗り鉄で巡っている先輩に相談して、やりたいことを箇条書きで提出。
『寝台特急で到着した日の夜に寝台特急で東京に帰る』という前提とした計画で苦笑いされる

相談を重ね結論として
東京→琴平→大歩危→阿波池田→徳島→高松→東京という日帰りDX計画が完成した。

計画立てる時は楽しいが当日めんどくなるやつだなぁと思いながらもワクワク止まらない。
記事は以下の4分割にして区切る。
①東京駅→高松駅
②琴平駅→多度津駅→大歩危駅
③阿波池田駅→徳島駅、徳島駅→高松駅
④高松駅→東京駅、番外編


東京駅→高松駅

仕事終わりそのまま寝台特急に乗って旅に出ることが1つの夢であった。
それが今夜叶うと思うと仕事に集中できない
時間を見るたび針は進まない
今夜の駅弁どうするかしか考えてない

旅のコンセプトはコンパクト
通勤用の薄いPCバックに着替えと財布とGR
気持ち的にも軽くなるから譲れない✨
チケットは東京→高松の表記だが、琴平駅まで延長運転で行く(事前に手続き済み)

楽しみすぎて21時前に到着してソワソワ
発車は21:50。たしかホームの入線は21:25
サンライズ号は車内販売がないため事前に食事は買っておかないといけない(自販機はある)
あっという間に時間になり列車がやってきた。
ものすごい人気だ、カメラ向ける人が多い。
そもそもチケット取ることが難易度高すぎるから乗れるだけ運が良い。

ドヤ顔して乗車する。それはなぜか、2つ

①初めての寝台特急でBシングル平屋!
※平屋とは1F•2Fにもなっていない車輪直上、連結器近くの部屋だ。1編成(7両)に8部屋しかない、ある意味レアな部屋。
天井が高く床からの高さは200m。窓も大きい
デメリットとしては連結器近く&車輪直上という場所ゆえ、かなり揺れること。

②何もかも特別な琴平延長運転!
サンライズ出雲の場合は10時頃まで快適なベッドでゴロゴロできるが、7時27分に高松に到着するサンライズ瀬戸の場合は岡山あたりで降りる準備を始めなければならない。旅のクライマックスである朝日に輝く瀬戸大橋を渡り終え、その余韻を感じる暇もなく下車しなければならないというのは少々物足りないものがある。
延長運転の場合は琴平着が8時39分で、従来よりも1時間以上長く快適な個室寝台の旅を楽しむことができるのである。

ミニラウンジ
自販機
洗面台


駅弁を食べて車両の探検をしてシャワーを浴びてるうちに熱海駅を通過。
この辺りでおやすみ放送が流れる。
深夜帯の注意事項やお願いが流れ、
次の放送は岡山駅到着前とのこと。
車両内の通路の一部照明も落とされる
私も丸一日かけて高松と徳島を1周するので
寝たくない気持ちを残しつつ目を瞑る。

まるでビジホ

………………寝れない!!!!(*_*)

①連結器が真横のためギコギコ音がすごい
この音を聴き爆睡できる人もいるらしいが初心者には慣れない案件
②サンライズの爆走走行で車端部ゆえ超揺れる 
正直、酔いました(^◇^;)


淡路島

夜が明けてきた。おはよう放送が入る
岡山駅まであと少しだ🚆
昨夜は寝たようで全く寝れなかった。
初めての寝台列車かつ平屋室ということもあり
失敗から学ぶことが多かった。
岡山駅での出雲号と瀬戸号の切り離しを見るつもりでいたがグッタリしていたのでパス

岡山を出発してから瀬戸大橋を渡り高松へ
残念ながら天気は曇りで朝日は拝めなかった。岡山駅から1時間ほどで高松駅に到着。
ここでは30分ほど停車時間がある。
外に出て空気を吸ったり写真撮ったり
意外とすぐ体調は元に戻った。

東京から高松に寝台特急で到着しただけでも
すでにお腹いっぱいなんだけど
まだ始まってもいない。妙な緊張

このあと再びサンライズ琴平号で琴平駅へ
琴平駅→多度津駅→大歩危駅は次回②で
書き綴ろうと思う

次回更新までお待ちください

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人生初のサンライズ乗車した日記を出す今日は
今年5回目のサンライズ乗車日でもある。
土日明けの月曜にサンライズ乗車は背徳感…
今回は東京→岡山の往復サンライズ
時が来たら振り返る

では行ってきます( ̄^ ̄)ゞ

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