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ボルドリッジに学ぶ~ボルドリッジは経営のブラックスワンだ!

Proven leadership and management practices for high performance
これは、ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク(小冊子)の表紙に書かれている言葉です。ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダーでは、同じ言葉が目次(1ページ)にあります。
「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダーは、高いパフォーマンスを実現するための証明されたリーダーシップと経営実践を表しています。」

第16回桜美林大学大学院ビジネス戦略セミナー(2020/7/17、オンライン)では、田中典生氏(株式会社脳力開発センター代表取締役)が、演題②「日本の迷える経営者は公的機関がお墨付きを出したBEFに学ぼう」で、この表現「Proven(証明された)」を捉えて、「ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは『経営のブラックスワンだ!』」と強調されました。
「証明された」経営フレームワークなど、ありえないこと、考えられないこと、それが現実になった、という意味です。

メインは、コロナの時代のいまこそ、これを使えば日本企業も競争力を取り戻すことができるという明るいメッセージです。
田中典生氏からは、これに加えて、「ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク」の「核となる価値観と概念」、その11の項目が経営にとって重要なものであるとしてその概要と、「回答の評価」で使用する評価視点について、紹介がありました。

田中典生氏は、資料投影は使用せず、カメラの向こうで「Proven」と書いた紙(写真)とボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー(小冊子)、その他関係する書籍を手持ちで見せるというスタイルで、講演されました。

演題①「開催テーマの趣旨説明」(講師:後藤昭夫氏)については、記事「ボルドリッジに学ぶ~いまなぜボルドリッジか?」で紹介しています。
演題③「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー翻訳の気づきと活用方法の提案」(講師:黒瀬晋)については、記事「ボルドリッジに学ぶ~ボルドリッジって何(4)」で紹介しています。

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