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東京オリパラ2020のイノベーション

いよいよ東京オリンピック2020が始まりました。
それを前に、地方紙、富山の北日本新聞に小さな囲み記事が載っていました。

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TOKYO2020には、多くの新しいテクノロジーが活躍するはずでした。延期とパンデミックによる海外からの渡航者の制限、無観客開催などで、いくつかの技術が活躍の場を失いました。

TOKYO2020に向けて、準備されていた新しいテクノロジーの代表的なもには(パンデミックの前には)次のものがありました。

1.スマートホスピタリティ
2.感染症サーベイランス強化
3.社会参加アシストシステム
4.次世代都市交通システム
5.水素エネルギーシステム
6.ゲリラ豪雨・竜巻事前予測
7.移動最適化システム
8.新・臨場体験映像システム
9.ジャパンフラワープロジェクト

快適・環境・安全がキーワードでした。

この中には、「感染症サーベイランス強化」などもあったのですね。当時の予想をはるかに超えて、必須の技術となりました。

そして「無観客」となったゲームでの応援を代替するものとして、これまで準備されてきたテクノロジーを新たに組み合わせて、「新し応援」が生まれました。

この応援が東京オリンピック・パラリンピックの選手たちの成績によい影響を与えることを期待します。

イノベーションには、長期的な視点とともに、刻々と変化する時代のニーズに対応する俊敏性が必要であることがわかります。

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