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この機会にマガジンを紹介しいておきます(一覧)

 このノートは、昨年6月にボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー【日本語版】」(2019-2020年版)が米国政府の機関NISTのウェブサイトに掲載されたことを機に、その中身を多くの方々に知っていただきたいと、自身の勉強を兼ねて始めました。
 後から振り返りが容易となるように、いくつかのマガジンに分けています。
 マガジンのタイトルだけではわかりにくいものもあるので、それぞれについて概要を紹介しておきます。

ボルドリッジに学ぶ

ボルドリッジ全般にわたるトピックを紹介しています。冒頭(画面最下方)には「ボルドリッジって何?」という記事を置いています。

まずはここから-ボルドリッジ(18)

「ボルドリッジの自己評価に向けた第一歩」として提供されているツール「easyInsight」の質問を紹介しています。
質問に答えるのでなく、質問が「回答しやすい」か「回答できる」か「回答が難しい」の3つの選択肢から1つを選びます。
ボルドリッジに取り組む前にちょっとやってみようという方々にお薦めです。

ボルドリッジに学ぶ ビジネスに効く11の価値観

ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークの根底にある「核となる価値観と概念」について紹介したものです。この「核となる価値観と概念」は、それを経営に埋め込むことが、ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークの目的であるとさえいえるような大切な価値観です。全部で11個あります。

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ボルドリッジに学ぶ ビジネスに効く101の質問

ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版、ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー(2019-2020年版)にある101の質問があり、その質問一つひとつについてボルドリッジのウェブサイトなどで得られる情報などをもとに、紹介しています。
この質問に答え、その回答を評価基準に従って評価することで、改善点を見つけ、経営の仕組みを改善していきます。

言葉について

ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークでは、使用している主な用語を「主要用語集」に定義しています。この中の、ボルドリッジ特有の用語や、ここにはないが、ボルドリッジを理解するうえで重要な用語を紹介しています。

ボルドリッジ2021-2022

ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは2年ごとにその時々の実践を取り入れて改訂されています。直近が2021-2022版の改訂です。
2021–2022版ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークが特に着目したのは
・組織の回復力(resilience)
・イノベーション
・多様性、公平性、および、包括性(diversity, equity, and inclusion)
・デジタル化と第4次産業革命‎
です。
これらに関連するトピックスなど、2021-2022版で新たになった点を中心に紹介しています。

雑想

ボルドリッジとは直接関係しないが、イノベーションやDXなど重要なテーマについ紹介しています。本やセミナーの紹介もこちらで行っています。

800のポイントからのボルドリッジアプローチ

ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークを補完するアプローチとして「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」に基づく評価改善プログラムがあり、ボルドリッジの視点からその内容を紹介しています。
こちらはまだ始まったばかりです。

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 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版、ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー(Baldrige Excellence Builder)は日本語で読むことができます。
 「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー【日本語版】」は、米国NISTのウェブサイトから無償でダウンロードできます。
下方の Non-English Versions / Japanese を参照ください。




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