#McWhinney
Principle 3: 受診を健康増進の場にする
Principle 3
家庭医は患者と会うあらゆる場面を予防や健康増進の機会としてとらえる。
McWhinney, I. and Freeman, T., 2016. Mcwhinney's Textbook Of Family Medicine. Oxford: Oxford University Press.
Principle 1を思い出して欲しい。家庭医の患者に対するコミットメントには
Principle 2: 病のcontextを理解する
Principle 2
家庭医は病(illness)のコンテクストを探求する。アメリカの哲学者であるWilliam James (1958)は「物事を正しく理解するためには、その内側と外側の両方から観察し、そのあらゆるバリエーションについて精通しなければならない」と述べている。あらゆる病も、患者個人における、家族内における、コミュニティないしは社会における文脈から見てみない限り、十分に理解すること
Principle 1: 患者にコミットする
さぁ、それでは例の書からprinciplesを紐解いていこう。
"あるclinical disciplineに所属するメンバーは、何を知っているかではなく、何をしているかで分類することができる。したがって、この「何をするか」という行動を規定するprinciplesから考え始めると、家庭医が何を行う存在なのかが見えてくる。これから9つのprinciplesを紹介するが、どの1つをとっても家庭医療に