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マイホームの維持費のお話~マイホームは買ったら終わりじゃない!~

こんにちは!
グピカホームです🏡

マイホーム購入にかかる費用は土地建物代だけではないというのは
以前の記事で解説しましたが、(以前の記事はコチラ
マイホームは購入後にも様々な費用がかかってくるのです…

今回はマイホーム購入後にかかる、“維持費”について解説します!

マイホーム購入をこれからお考えの方はぜひご覧ください◎

マイホームの維持費についてもっと簡単に知りたい方は
グピカホーム公式Instagramでcheckしてみてください🌟



マイホームの維持費には何があるの?

マイホーム購入後に維持費として支払いが発生するものは
大きく分けて①税金、②保険料、③修繕費の3つがあります。
3つを詳しく見ていきましょう。

①税金

マイホームの維持費、一つ目は”税金”
家にかかる税金は
固定資産税
都市計画税
の2種類があります。

〇固定資産税

固定資産税とは土地や家屋などにかかる税金です。
固定資産税は「課税標準額*×標準税率(1.4%)」で計算されます。
※税率は自治体によって異なる場合があるので実際に計算される際は
 対象の自治体のホームページなどでご確認ください。

*課税標準額=土地や家屋の時価をもとに決められた価格
通常、課税標準額と評価額は同一額になりますが、
特例措置や税負担の調整措置が適用される場合は
課税標準額が評価額よりも低くなります。

固定資産税の平均は戸建てで年間平均10万円~15万円
マンションで8万円~12万円と言われています。

〇都市計画税

都市計画税とは都市計画事業や土地区画事業の費用に充てることを
目的とした市町村税のことであり、
市街化区域*内に土地や家屋を持つ人に対して毎年課税されます。

*市街化区域=都市計画法が指定する「都市計画区域」の一つで
「すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ
計画的に市街化を図るべき区域」と定義されている地域。
住宅や商業施設が立ち並ぶ市街地または、
自治体が10年以内に優先的に市街地にしようと計画中の区域のこと。

都市計画税は「課税標準額×0.3%」で計算されます。
都市計画税の納税額の平均は3万円~5万円と言われています。
※都市計画税は制限税率が0.3%で自治体はそれ以下の範囲で
 自由に税率を設定できることとなっています。
 自治体によっては0.25%、0.2%など税率が異なるので
 対象の自治体のホームページなどでご確認ください。

②保険料

住宅ローンの借り入れをする際の要件として、
火災保険の加入が必須となっているのが一般的。
そのため、火災保険料もマイホームの維持費として
常にかかってくる費用となります。

また、地震保険は単独では契約ができないため、
火災保険とセットで加入しますが、
火災保険加入者の69.4%が地震保険にも加入しています。
(参考:損害保険料算出機構 https://www.giroj.or.jp/news/2023/20230825.html

保険料については補償内容や保険金額、
また物件の所在地などによっても変動するため、
保険会社のホームページなどで比較するのがおススメです。

③修繕費

賃貸物件の場合は物件のオーナーや管理会社によって
建物の修繕が行われるため、
基本的に家賃の中に建物の修繕に必要な金額が含まれています。

ですがマイホームとなると建物のメンテナンスや修繕も
自身で管理していくことになります。
そのため修繕費も自身で捻出する必要があります

戸建てを新築で購入した場合でも築10年を過ぎたあたりから
修繕が必要な部分が出てきます。
そして築30~34年の時点で平均500万円前後
修繕費がかかると言われています。

マンションの場合は毎月管理費修繕積立金を支払い、
建物のメンテナンスや維持管理を管理組合に行ってもらいます。
国土交通省の平成30年度マンション総合調査によると
一戸当たりの管理費の平均は東京圏で1万2275円/月
修繕積立金の平均額は1万1243円/月となっています。

マイホームの年間の維持費平均は?

ではマイホームの維持費は年間合計どのくらいかかるのでしょうか?

一戸建ての場合は税金・保険料・修繕費の合計の
年間平均は40~50万円ほどと言われています。
しかし戸建ての場合は定期的なメンテナンスを自身で
適切に行わないと修繕費が高くついてしまうことも…
また、家が広いとその分光熱費が高くなり、
思っていた以上にランニングコストがかかるということもあるそう。

マンションの維持費は修繕積立金や管理費、駐車場または駐輪場代など
戸建てにはない毎月の支払いが発生するため、
年間平均で約60万円ほどと言われています。(※築1年~10年)
マンションの場合は将来修繕積立金や管理費が上がる可能性もあり、
修繕積立金は築年数が長くなるほど上がるので、
将来的にもっと維持費がかかる可能性があります

マイホームは購入して終わりではない!

様々な選択肢の増えた現代でもやはり
マイホーム購入は多くの人の憧れだと思います。
ですが、マイホームは購入後にも色々な費用負担があることを
忘れてはいけません。

毎月発生する費用はここまで見てきた維持費だけでなく、
住宅ローンの返済もあります。
また、ローンの完済後もこれらの維持費は継続的にかかってきます。
老後の生活費に対して維持費が高いとマイホームに住み続けることが
難しくなってしまう場合も…

マイホームの購入は慎重に、
将来を見据えて資金計画を立ててからがおススメです。

グピカホームではグループ会社のFPにライフプランニング相談が可能!
なのでマイホーム購入を含む将来の資金計画を金融のプロと
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