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バリキャリから退職。半年ニートしてわかった、人間を取り戻すための5つのこと

どうも、ごじあいです。
ニート期間が約半年になりました。

元々広告代理店の営業職で、いわゆるバリキャリ的な働き方をしていた私が、半年間のニート生活で得た、人間を取り戻すための5つのことをご紹介します。

Note界の、しっかりキャリアを積んだ皆さんからすると、ニートから学ぶことなんてねえよ!
なんて思うかもしれませんが、がっつり働いている(そして、どこか疲れている)皆さんにこそ読んでほしいものです。

ニートになるというリスクをとらずに、
ニートの知見を得られます。

人間を取り戻すとは

そもそもどういうこと?という感じですが、
資本主義の世の中で日々忙しく働いていると、気付かないうちに、脳みそが麻痺してくるものです。

働けば働くほど、前進感ありますよね。

前進感というより、ちゃんと前進するし
自分の成長だって感じられるし。

日々頑張っているあなたは、
もしかしたら評価されて、
昇給や昇格しているかもしれない。

でも、60歳(65歳?)までやるんですよ、それ。
あと何十年残ってますか?

女性だったらもしかしたら出産次第で働き方は変わるかもですが。

私は今、あなたより地位もお金もないけれど、
あなたよりも健康的で文化的な生活を送っています。

イメージこんなん。

前置きはこれくらいにして、
そんな私がポイントをいくつかご紹介します。

1. 朝6時起き。金はないが、夢はある。

ニートのくせに早起きしてます。
退職を決めた日くらいから、ノートをほぼ毎朝書いています。

あ、Noteじゃなくて、アナログなノートです。

愛用してるRollbahn

自分はどうなりたいとか、何歳までにこうしたいとか。
あとは今頑張りたい絵のこととか、どこどこの国に行きたいって野望とか日々の日記とか感じたこととか。

ジャーナリングほどかっちりはしてないけど、
ダイアリーほど予定は書いてない。

ニートってもうプライドなんて無くなるので、
地位や仕事にしがみついていた時よりも
自由に夢を描けるようになりました。

そして、なんといくつかはすでに叶えました。

朝早起きして、自分自身と向き合う時間。
これは多忙な社会人の時はなかなかできなかった、
人間的なことなんじゃないか。

2. 子供の頃好きだったこと、全部やる。

社会人の時は多忙すぎて、自分には趣味がない、
なんて思っていたけれど、

時間がある状態になると、自分これ好きだったなあーみたいなの、思い出すんです。

私は小さい頃から絵を描くのが大好きで、
雨の日はもっぱら家の中でお絵描きしてました。

あと、工作も大好きで、夏休みの自由研究とかで、たくさん工作提出するタイプでした。

小さい頃から物作りが好きだったのに、
なんで26まで忘れてたんだろう。
多忙社会人、脳死すぎ。。。

てことで今は画風は全然違いますが、
思い出したようにワクワクしながら抽象画を描いています。

この子はこの前新たなお家を見つけて旅立ちました🏠

これを読んでるあなたも、実は小さい頃好きだったこととか、あるんじゃないでしょうか。

ゲームするもよし(アプリゲームじゃなくてね)
工作するもよし、DIYするもよし、公園行って虫探したりとか、本読んだりとか、お菓子作りとか。

意味が無ければ無いほど、
もしかしたら価値があるのかも。

私はちなみにビーズ遊びに手を出そうとしてます笑
きっとあの頃より、ちょっといいビーズでちょっといい作品作れそう。

小さい頃のわくわく、取り戻しにいきましょう!

3. 歩いたことがないところを散歩する

金もないので、歩くようになりました。

社会人の時は、通勤で歩いたり電車乗ったりしてたけど、ずーーっと社用携帯を見ながら、下見て歩いてました。

数分あれば、
返せるメールがある。
こなせるタスクがある。
なんて忙しなく。

でも今は、誰も私に連絡してきません!!!!
だって、ニートですから。

なんで、上か横見て歩いてます。

空が青いなあとか、あ、ここにカフェあるんだ。寄ってみよ、とか。
高校球児がんばってるなあ、おばさん泣けちゃうよ、、、とか。

そんなどうでも良いことを考えて歩いてます。

つまんなそうと思うかもしれないけれど、
実はこれ、楽しいんですよ。

騙されたと思って、今日は会社の帰り道を、
通ったことない道で、社用携帯から目を離して、歩いてみてください。

ちょっぴり、ワクワクしちゃうかも。

4. 料理をして、ちょっとかわいいお皿で食べてみる

社会人時代はコンビニで買ったおにぎりを、PCカタカタしながら食べていました。

帰っても自炊といいつつカップラーメン食べたりなんかして。

今は時間があるので、料理本を買っていろいろ新しい料理に挑戦したりしています。

食事って本来楽しいことなのに、忘れていて、働いてた3年間くらいのランチ楽しみ損ねたなあ。

自分のために自分の好物を作って、ちょっとかわいいお皿に盛り付けて、自分で自分に食事を振る舞う。

こんなん、普段からやってる人もいるかもですが、
それができていなかった私にとって
なんか、超心地よかったんですよね。

あぁー自分で自分を愛せてるなぁって。

5. 意識して、心を動かす

最後に、心がギュッとなったのは、いつですか?

あ、謝罪アポとかで心がヒュッてなるのとは別ですよ。

心って動かすものじゃなくて、勝手に動くものじゃないの?って言われそうなんですが、

心が動く環境を、あなたが自分で作らないと、
あなたの心を動かすことやものに出会えないんです。

・気になっていた映画を見に行く
・良書と言われる本を読んでみる
・言葉の通じない海外に行ってみる

とか。

映画と本は、NetflixやKindleがあるので、
家でもできます!
(サブスクで素晴らしいコンテンツに出会えるので、令和のニートは最強です)

あとお金に余裕がある方は海外旅行がおすすめ。

私は最終出社日の4週間後には、チケットを片手にトルコへ飛び、カッパドキアで気球乗ってました。

勝手に涙が出てました。

高校の時世界史の資料集で見た景色が、目の前に!!

あと3ヶ月後には、ウミガメと泳いでました。

かわいすぎる、、

気球に乗ってみたいことも、ウミガメに会ってみたいことも、忙しすぎて、忘れてました。

26歳ニートになり、やっと思い出せたので、
今は自分の心をなるべく多く動かすように心がけています。

楽しいことでもいいし、感動する映画でもいいし、心がギュッとなる恋愛リアリティーでも、なんでもいいです。

あなたの心はあなたが動かしにいってね!

最後に

5つ紹介しましたが、どこか参考になりそうなポイントはありましたでしょうか!

あなたはきっとまだニートじゃないので、
働きながら少しずつ、挑戦してみてもいいかもしれません。

もしニートの方がこれを読んでたら、
他にもこういうことしてるよ、みたいなのコメントで教えてくれたら嬉しいです。笑
情報シェアしましょう。


ではでは!
楽しいごじあいライフを!👋

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