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某不倫ニュースに思う事。

元アイドルの不倫問題、その音声データがネット上で拡散し物議を醸している。これを書いてる私もその一人なのだけれどもwこの問題についてどう思うかは個人の自由。中には誹謗中傷、暴言などでストレス発散している人がいるのが少し悲しいところではある。。。。。
どこに需要があるのかは皆目見当もつかないがモヤモヤするので私個人の思いを誰に向ける訳でもなく書き殴ってやろうと思う。

不倫、浮気の目的と理由

そもそも不倫の目的とはなんだろうか?私はおおよその浮気は性欲に起因するものだと思う。パートナーとは気も合うし好きな気持ちもあるが体の相性だけがあわない…そういった時に冷静な判断力を失い目の前の快楽に溺れてしまう。中には疑似恋愛を楽しんでいるだけ!と言う反論も聞くが、パートナーがいるならば疑似恋愛をする必要がない。すでに恋愛中なのだからこの状況で疑似恋愛を求めていると言うのは無理がある。現状に不満があるなら分かれてからすれば良い。
そしてもう一つが恋人と呼べる関係性の人間を複数人持ちたい承認欲求型。愛されて嬉しかった気持ちをもっと味わいたい、かと言って今愛してくれている人と離れるのは愛情が一つ減るのと同じなので別れられない。そして恋人がたくさんいる=私は色んな人から必要とされる=私は特別。のような思考に陥り、満たされる事のない承認欲求スパイラルにハマる。浮気は一種の病みたいなものでなかなか治らないが、前者の性欲型の浮気は後者の承認欲求型よりは再発しにくい印象がある。性欲型は男性に多く、承認欲求型は女性に多く見受けられる。

言い訳

中には別れたくても別れられない状況で事実上の浮気となってしまうケースもあるだろう。そんな時に浮気がバレて大騒動になれば恐怖や苦痛を伴うかもしれないが別れる事の足掛かりにもなる。なのだが…大半のケースは許して欲しいと謝罪する。謝罪であればまだいいのだが逆ギレして相手を責め立てるなんて事もあるのが恐ろしい。
性欲型で最も多い言い訳が「酔っぱらってて…」というもの。確かにお酒で記憶が混濁する事もあるだろう。だが言い訳としては甘すぎる。自分の酔い方くらい理解して然るべきだし、その後そういった行動に移れるような場で酒を飲んでいた事も問題だ。お酒のせいにして少しでも自分に正当性をもたせようとする悪手。
そして承認欲求型で最も多いのが「寂しかった」
某元アイドルの音声でも同じセリフが出てくる。これは寂しいのではなくもっとたくさんの愛情が欲しかったと言い換える事が出来るだろう。人間は良くも悪くも適応する生き物で幸せの絶頂をキープする事は出来ないが、それを強く求めてしまうのが承認欲求型の特徴でもある。一人の人の最大級の愛情を受けてしまうとそれで満足出来ず、他の人にそれを求める。本来誰にでもある感情ではあるのだが、それを律する事や失う事のリスクを考えない。寂しかったのならば寂しいからこうして欲しいという相談をする事も出来るし、だからと言って浮気して良い事にはならないという事に気が付くのは大事になってからだろう。


浮気症の治し方

決定的な治療法があればいいのだがこればかりは本人の精神力や冷静な判断による。物理的に不貞行為が出来ないようにするには監禁くらいしかねいのでこれも現実的ではないし、相手を力でねじ伏せるような事は逆効果にもなりかねない。ここではする側の心構えついて書いて行く。される側にも非はないとも言えないかもしれないが、私はされる側に大きな過失があるとはあまり思わない。普段の態度で不満を抱かれてフラれる事はあるだろう。だが、不満があるから浮気されて「あなたも悪い」と言われるのはあまりにも理不尽。浮気される側は許すか否かの2択になるのでその時の心構えも書いて行こう。
まず浮気をするという事はパートナーがいるという事。そのパートナーとの別れを選択せず、あらゆる手段で秘密裏に異性交遊をする。内緒にしようとしているという事はあなたの中でパートナーが一番大切だという事。バレたら面倒くさいと思っているなら今の時代ネットリンチに合わないとも限らないので先に別れる事をおすすめする。子供がいるから別れるに別れられないなんてのも言い訳。子供の為を思うのなら浮気などできないはずだ。

浮気をやめたい人が持つべき考え方

浮気をするためには相手が必要になる。その相手の事をまず考えてみて欲しい。恋人がいる状態で時間も費用もあまりかけられないのに簡単に口説ける相手。何もしなくても突然SNS等で好き!と言いよって来る相手。恋人がいる事を知っていても了承している相手。あなたにとって都合の良い人は逆も然り。あなたもまた相手に軽い気持ちで遊ばれていると考えて自然だろう。
もしかしたらあなたの事情を知っていて知らないふりをし、後に慰謝料を請求してくるかもしれない。単純に暇な時間を利益にするためのパパ活、ママの類かもしれない。数ある浮気相手の中の一人かもしれない。それでも良い!と思うくらい夢中になっている人もいるが冷静になって欲しい。現状の幸せを見ようともせず、何も生み出さない恋愛と騙った悲劇のショーはあまりにも惨めで滑稽だ。今のパートナーが不満なのであれば別れてからにした方がいい。どれだけ純愛風であろうとも浮気は純愛にはなり得ない。あなたがしている予備の恋愛はまた誰かの予備の恋愛に過ぎず、満たされていると思ってもそれは錯覚で現状の幸せを破壊するという行為に他ならない。別れてからならそれがどんな恋愛であろうとも純愛になり得るし、応援してくれる人も必ず出てくる。しかし、浮気を応援してくれる者はいない。いたとするならそれは上辺の言葉であり、加担にもなりかねないそんな相談は正直面倒くさいと思っているはず。いつバレるかビクビクしながら工作し、費用と時間を割いてもそこに残るのは喪失感だけ。肉体関係だけを目的にしている場合はもっと単純。その快楽は一瞬でもその後の労力は一生続く。バレたら築いて来た人間関係や社会的地位は失われ、一生かけても信頼を取り戻す事は出来ない。あなたを本当に愛してくれるのはパートナー。本当の意味でこれを知るには失ってからだが、これを念頭に置くことで少しでも抑止になればと思う。反省し、信頼を取り戻そうと頑張ったとしても相手に負わせた一生の傷は癒えないという事も覚えていて欲しい。

浮気をされてしまったら

された側は被害者にも拘わらず責め苦に会う。「私も悪いけどあなたにも非がありませんか?」といった物だ。反省の色は感じられないし、怒りや悲しみで頭の中がぐちゃぐちゃになる。まず最初に言いたい事はあなたは何も悪くないという事。誰にどんな事を言われようが別れてからすればいい物を嘘を付き、信頼を壊したその行為があなたの非であるわけがない。
ただ、その後に非となってしまう事があるので冷静を保って欲しい。怒りに任せて暴言や暴力で相手を責め立ててしまえばあなただけが損をすることになる。それに冷静に話をする方が相手の良心に訴えやすい。
色々と聞きたい事があるとは思うけど相手は正直には話さない。話せないと言った方が正しいかもしれない。もっともらしい綺麗な言葉を選んで言い訳を並べて来るが本心は「目の前の気持ちよさそうな事に釣られました。」である。された側としてはその正直を言ってくれた方がまだマシなのだが、した方はなかなかそれを言い難い。辛い気持ちは良く分かるがどんなに文句を言っても、どんな言い訳を聞いても納得できる言葉は存在しない。浮気そのものが理不尽なのだから。それでも傷ついた事、信頼していた事はしっかりと伝える事。後の心理状態も変わってくるし、相手の良心に訴えるには怒りよりも悲しみの方が効果的である。極論としては別れる、別れないの2択になる。どちらにしてもスッキリはしないのだが相手があなたに内緒にした事の意味を考えてみて欲しい。バレないように細心の注意を払い生活していた事に腹も立つだろうが、それは言い換えてみればあなたが大切で傷つけたくない存在で在ったからとも言える。最初からすべきではない事は大前提だが、あなたの事を大切に思っていなかったならば浮気ではなく本気だっただろう。謝る相手に対して許せない!と怒り続けるのもまた、別れたくないという心の現れである。浮気はなかなか治らないが、どこかに別れたくないという気持ちがあるのならまだ出来る事があるかもしれない。どんなに辛い事も半分は時間が持ち去ってくれる。された事に後悔しても仕方ないが、これからあなたが選ぶ行動で後悔するのは悲しい事。相手を自分をしっかり見つめ直して悔いのない選択をして欲しいと思う。

まとめ

浮気は当事者だけでなく色んな人を巻き込み、あらゆる物を壊してしまう行動だ。ただ、パートナーがいる人は他の人と恋愛してはいけないなんて事はない。順序さえ正しければ誰に非難される事もなくなる。そして最後に一番しては行けない事を書いておく。それは相手を疑う事。
浮気は疑い始めた段階で黒が出るまで納得出来なくなってしまう。ありもしない浮気で関係が終わってしまうなんて事にならないように不安にさせるような行動には細心の注意を払って行きたい。

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