注目・中毒の技術を『エンターテイメント』の世界から取り入れる
●注目・中毒の技術を『エンターテイメント』の世界から取り入れる
”毎日会いたくてこの気持ちどうすればいいの君にaddictかも”
もし、異性からこんなLINEが送られてきたらどうします?
引くわ!
でも、ビジネスだったら、お客さんや読者さんから言われたいよね~♪
<ここから本題です>
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『アテンション(注目)』
『アディクション(魅了・中毒)』
これは、つまり”あの世界”のこと
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前回、
いくら『アテンション(注目)』を集めて立ち止まってもらっても、
こちらの世界に
入り込んできてくれないと意味がない。
そうじゃないと、
一発屋になってしまう。
『アテンション(注目)』の次に必要になるのが、
↓
『アディクション(魅了・中毒)』。
ここまでできて、はじめて
『ブランディングができている状態』
いわゆる「ファン」と呼ばれる
リピーターが存在する状態。
「ファン」というのは、言い換えれば
=【中毒状態】
になってしまった人達のこと。
という話をしました。
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さて、この
・『アテンション(注目)』
・『アディクション(魅了・中毒)』
の要素だけでできている世界があります。
それが、「エンターテイメント」の世界です。
テレビも、映画も、小説も、マンガも、音楽も、アトラクションも、
トークやスピーチ(言葉)も、はたまた、売れているYoutuberや
Youtube動画もみんな、エンターテイメントです。
わくわくさせたり・・・
興奮させたり・・・
よろこばせたり・・・
びっくりさせたり・・・
好奇心をかき立てさせたり・・・
ラジバンダリ・・・ (←覚えてる人、いる?)
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これらは、みな、
『アテンション(注目)』と
『アディクション(魅了・中毒)』
の要素だけでできている
と言っても過言ではないでしょう。
この2つの要素の「電気信号」を
オーディエンスの脳内にビリビリと
うまく流し込むプロの業界なんですよね。
ドーパミンの世界です。
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ディズニーランドもこの構造でできている
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ディズニーランドに行ったことが
ある人は、わかると思いますが、
入り口には、大きなシンデレラ城が見えますでしょう?
あれは、『アテンション』(注目)です。
(しかも、外からも見えますよね。)
すると、ディズニーランドに入った人達は、
いきなり大きなシンデレラ城を見て、
「わ~!!!シンデレラ城、大きい~!!」
とその迫力に、一気に引き込まれます。
『アテンション』です。男性も、女性から
「わ~、大きい~」と言われたら嬉しいですよね。…スミマセン
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実は、シンデレラ城の設計は、来た人が、下から見上げたときに、
さらに大きく、高く見えるように、遠近法を使って、上のほうに あるものは、小さくつくってあります。
やらしーですね。
そして、一度、ディズニーランドに入ったら
周りのビルなどが一切見えない設計になっているので
現実を忘れて、一気に、ディズニーの世界に
「没入」
できるようになっています。
『アディクション』(魅了・中毒)です。
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もしかして、ホリエモンも、この構造を意識していた?
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ちなみに、以前、ご紹介した
ホリエモン時代の旧・ライブドアのデビュー戦略も
【アテンション(注目)】
・31歳IT社長が近鉄バッファローズ買収に名乗り!
↓
【アディクション(魅了・中毒)】
・ホリエモンの強烈なキャラクター、発言
という「2段構造」になってましたね。
はたして、本人は計算していたんでしょうか・・・?
●
とくに、ホリエモンの
強烈なキャラクターは、良くも 悪くも、
オーディエンス(国民)の注意と興味を引きつづける
中毒性をよく生み出していました。
『想定内です』とか、「名言?」と呼ばれる
刺さる言葉も連発してましたよね。
もし、ホリエモンのあのキャラクターがなかったら
ただ、最初の「近鉄バッファローズ買収」の
ニュースでインパクトを与えただけで、
持続するブームにはなってなかったでしょうね。
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前回、ご紹介した「姫フォト」も、
ある種のエンターテイメントです。
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チラシを見て、
「きゃーーー!すてきーーー」と、まず、ハートをつかまれて
↓
さらに、実際に写真館に来て、
「お姫さまのドレスを着て撮影」
という興奮の『顧客体験』という
アディクション。
やみつきになります。
リピートしちゃいます。
興奮するので、他の人に口コミしちゃいます。
その結果、LTV(顧客障害価値)が伸びちゃいます。
「姫フォト」の場合は、
アテンションとアディクションが
兼ねてありますね。
アテンションにも、アディクションにも
さまざまなパターンがあります。
1つのパターンだけではないんです。
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これからの時代は、この「2つの要素」
を持っている人(会社)が勝つ。
なぜかというと・・・
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これまで解説した
・『アテンション(注目)』
・『アディクション(魅了・中毒)』
の2つの要素は、
今の「情報過多社会」に
とてつもない価値を持つことになる
と考えています。
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ネット上の情報量は、20年前と比べると、
1万倍になったそうです。
ひゃーーー!
とんでもない時代になってしまいました。
さらに、周りを見ると、
似たような商品を持つライバルも多いし、
似たようなLPやセールスコピーだらけだし。
●
ライバルとは、異なる刺激をつくって
アテンション(注目)で目を奪う、意識を奪う。
そして、
『アディクション(魅了・中毒)』で感情と記憶を奪って、
ライバルから引き離し自分の世界に連れてくる。
ライバルとの比較を消滅させる。
いま、かなり強烈な書き方をしちゃいましたけど、
これがないと、生き残れません。
ちなみに、これを80年代から意図的にやってきたのが
アップル創業者 スティーブ・ジョブズ です。
デビューしたてのときには、
いきなり米国のスーパーボールのTV CMに、
もはや伝説となったインパクトのあるCM
「1984」を流し、全米に衝撃を与え、⇒アテンション(注目)
一度、クビになったアップルに復帰して早々も、
いきなりインパクトのあるデザインの
iMacを発表し、⇒アテンション(注目)
まるでコンサート会場のアーティストのMCのような
惹き込むプレゼン。⇒アディクション(魅了・中毒)
さすがですよね。
そんなこと、同業者のDELLとか
マイクロソフトとか思いつきもしないでしょうね。
スティーブ・ジョブズは、わかっていたんだと思います。
「これ」が重要だということを。
●
しかし!ビジネス業界、マーケティング業界には、
これらの『エンターテイメント設計やスキル』を
身につけたりできるスクールや講座が皆無なんですよね。・・・
というわけで、今後は、
さらにに「エンターテイメント要素」にフォーカスしていきます。
お楽しみに!
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