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浪人時代を振り返って⑤(最終回)

皆さん、こんにちは!
共育者のまさです!

昨日は、あゆが勉強時間の確保についてお話をしてくれましたね。
あゆが国家試験の時にその勉強の様子を近くで見ていましたが、鬼の形相で勉強をしていたのを思い出しました。笑

第三者目線からすると、とにかくがむしゃらに勉強しているように見えていたのですが、ちゃんと勉強法等を考えてやっていたようですね笑

ということで本日は浪人時代を振り返っての第5弾(最終回)となります。
長かった投稿もこれで最終回となります😢

最終日は大きく以下の2つに関してのお話をしたいと思います。

①最終的な受験結果


4回にわたって話をしてきた通り、いろんなことを悩んで考えて、日々勉強を続けていきました。当日は特に緊張することもなく平常心で挑みました。
その結果は『第一志望不合格』でした。正直こんなに頑張ったのに不合格かよと思いましたが、自分としてはやり切った感はあったので気持ちの切り替えは早めにできました。
具体的なものとしては現役に比べて成績面では以下のような結果を出せました。(センター試験得点率は全教科合わせての割合です)

得点だけで見ると、現役に比べて180点ほど上がりました。その当時の塾の先生からは浪人1年間でここまで上がった子はなかなか見たことないと言われました。(それほど現役の勉強方法がずさんだったんでしょうね。泣)
これだけ見ると『全然高くないやん!』と思う人もいるかもしれません。正直、私も胸を張れるほど高いとは思っていません。しかし、1年間死ぬほど努力をしても実らなかったという経験をしたことで『頑張っても結果に届かない』という気持ちを知れたのは大きな経験だったなと思います。
特に塾講師をやり始めてから『頑張ってもなかなか成績が伸びない子』の気持ちが分かってよかったなと思います。

②勉強をしたことで科目に対してアカデミックな視点を持つことができた。

大学に入ると痛感すると思いますが、高校までの勉強など、現代世界の問題に比べたら信じられないくらい簡単です。なぜなら答えが存在しているからです。
また、我々があたり前のように感じている事象もものすごく複雑な計算や理論に基づいて今の令和の時代だからこそ成り立っていることがごまんとあるのです。
例えば、iPhoneです。改めて考えると『どうやって作っているんだ?!』『電波ってすごくね?』などと思いませんか?笑
少なくとも私は思います!

iPhoneを作る技術や電波を飛ばし、その電波を維持し続けているような技術は間違いなく『アカデミックな論理』で成り立っています。
そんな事象の土台となっているのが高校までの勉強なのです。それを少し理解して人生がちょっと豊かになるだけでも高校までの勉強は役に立ったのだな~と私は思います。

本日はこれで以上です!
これまで5回にわたって浪人時代のお話をしてきましたが、私は『浪人してよかった!』と今でも思います。当時はしんどかったし途中でいなくなっていく仲間を見て恐怖感もありましたが、あの1年間があったからこそ今の自分があるのは間違いありません。
ただ、誰もが浪人は誰もができることではないと思うので本当に頑張れる人はさらに1年間、自分磨きのために浪人を選択することも悪くないかと思います!(お金はすごくかかりますのでスポンサーが必要にはなりますが。)

次は何の題材を書こうかな~~(^▽^)/

明日はあゆの番です!
よろしく!!!



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