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”数字”に人生を支配されるな

最近、数字にとらわれている人が多いように感じます。

やれフォロワー数
やれいいねの数
やれ友達の数

フォロワー数やいいねが多ければいい
とか
友達の数が多い方が楽しくなる
とか
目先の数字に支配されてあなた自身がわからなくなる
みたいな。

そんなことしてて数字を追うことに疲れませんか?

数字が増えれば
認められたように感じたり、
他の人とマウントを取れたりすることで
自分が安心する。

それってみっともなくないですか?
自分が安心するための数ってただのエゴで
他人にどんな影響を与えているか考えてないじゃないですか。

数字を増やす人のパターン

数字を増やすタイプの人は2パターンあると思ってて

・SNS自体を分析して、どんな発信をすれば自分のファンになるような
 フォロワーが増えるか
・目先の数字を増やせば何か変わるだろう!と思ってフォローしまくり、
 フォローバックやいいねを期待する人

大きく分けてこの二つ。

前者は分析する人。
フォロワーが増えなければ原因を探し、それを改善し、
実行できる。
いわばその人自身に価値を見出している人で
自分の行動によって感情を変えれる人

後者は他人に期待する人。
フォローすればフォローが返ってくるだろうとか、
いいねすればいいね返ってくるだろうとか、
他人に行動をまあせている分、うまくいかないし、
うまくいかなければ他人のせいにできるか、
落ち込んで終わりか。

まぁどっちがいいかと言われると
おそらく前者を選ぶ人の方が多いでしょう。

なぜ数字を増やしたがるのか

タイトルの通り、数字に支配されている人が多いです。
それはなぜか。
数字が多いことは
実績であり、多い方が強く、認められている
と感じるから。

目的が
「みんなから認められてより良い人生を生きたい」
であり、
目標として
「数字を増やす」
であるのに、

目的と目標がすり替わることで
”ただただ数字を増やす人”
になってしまう。

目標を追うのは短期的にはいいですが、
時間を追うごとに何をしたいかわからなくなり、
なかなか続かない
という状況に陥ってしまうわけです。

SNS上の関係よりまずはリアルで

結論、
リアルでのコミュニケーションを取れない人は
SNSでもうまくいかないと思ってます。

だって、SNSも人間関係なんです。

目の前の人を大事にできない人が
なぜフォロワーを大事にできると思うのか。

数字に走って、
新しいフォロワーを増やすのに精一杯で
元からいるフォロワーのことを蔑ろにするなんて
おかしい話ですよね。

現実に例えると、
「俺ら今日から友達だね!」
といった次の日には何も話しかけられず、
別の人に話しかけていく。

これってめっちゃ嫌われるじゃないですか。
「なんなんあいつ。」
って。

結局人は自分が大好きなんです。
認められたいんです。
この感情をあなただけが感じるために生きているのであれば
win-winの関係なんて成り立たない。
相手側が痺れを切らして
離れていく。
これが現実です。

数字を支配する

数字は結局数字に過ぎません。
それに支配されるのは良くない。

あなた自身が数字を支配するんです。

なぜフォローしてくれないのか!
と激昂もしくは落ち込むのではなく、

どうやれば数字を増やせるのか
アルゴリズムは?エンゲージメントとは?
現フォロワーが好きな話題は?満足させるには?

問題点に対して向き合い、
改善していくことが大事ですね。


では。

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