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セールスの前に”人間”

朝活をしたいと思いながらも、
休みの日は結局10時過ぎに起きてしまう
お布団が好きなごーです。

さて、みなさんは「押し売り」
経験したことはありませんか?
あれめちゃくちゃ嫌ですよね。
欲しくもない商品をどうにかこうにかで売ろうとされたり、
ちょっと欲しいと思ってても、
セールスをされたら買う気がなくなっちゃうみたいな。
断るのにもエネルギーがいるっていうのに。

はたまた、逆の立場で
「なかなか売れない。なんでだ!」
と思う方もいるかもしれません。

そんな方達は
”セールスの前に自分も相手も人間”
ということを知っておくといいかもしれません。

まずやるべきこと

まずやるべきこと、それは
”関係性の構築”
です。

例えばあなたが学校のクラス替えで
隣の席が初めての子だった時、
最初に何と声をかけられたら嬉しいですか?

「初めてだね!〇〇ちゃんと遊んでるの見てて気になってたんだー!」
「その筆箱可愛い!」
「そのグッズ持ってる!私も好き!」
みたいな感じで、興味を持ってもらえて話が広がると楽しいですよね。
興味を持ってもらえると、
あなたも相手に興味を持つし、
自然と話したいって思えるようになると思います。

ところが、初めましてで
「おう!一緒に俺ん家でゲームしよう!」
「一緒の部活入ろうぜ!」
て言われたら、
かなり戸惑いや嫌悪感が出ると思います。
ただものじゃない感が漂いますね(悪い意味で)

これを仕事に置き換えるとどうすればいいのか。

より身近な存在になるために

人と仲良くなるには
挨拶をしたり、
連絡を回したり、
共通点を見つけたり、
で徐々に仲良くなっていくのが基本ではないでしょうか。

セールスの場でも一緒です。
ただ、学校のように毎日の接点がないし、
どこで関係性を構築すればいいのか。
心理学を用いて話していきます。

・単純接触効果
会う回数が多ければ多いほど相手のことを身近に感じる
といった心理です。
人は意気投合して1回に5時間話すより、
30分を6回に分けた方がより親密になると言われています。

さらに、この効果は一方的であっても構いません。
一方的というのは、SNSでの発信です。
インスタではストーリーを上げれば一番左側にくるし、
LINEで話せば毎日見るわけです。
直接話せなくても、相手が見ていれば
相手の中で親密度が上がっていくというわけですね。

・返報性の原理
人は好意を持たれると、好意を返したくなる
といったものです。
わかりやすいもので言うと、
友達から誕生日プレゼントを貰ったら
あなたも返したいってなるだろうし、
告白をされたら
どうにもこうにも気になってしまう。

仕事上の関係でも一緒で
仕事以外の場で良いことをされたら、
一気に距離が縮まります。
縮まれば縮まるほど
あなたはセールスがしやすくなるだろうし、
お客様も快く買ってくれます。
仮にその商品を買わないとしても
関係性が続いていくことで、
必要性を感じたときにその商品を買ったり、
別の商品を買ってくれるかもしれません。

人は価値観で物を買う

ここ最近、人の購買意欲の傾向が変化してきています。
以前は
大手企業の安くて良いものが売れていた
のに対して
最近は
商品を作った人の想いや価値観を知ること
で商品を買う人が増えてきています。

みなさんも経験があるのではないでしょうか。
会ったこともないけど
SNS上で気になる人がいてその人の商品を買うこと。

僕自身の経験であれば
Twitterでよく見る人の価値観が好きでnote記事を買ったり、
写真家さんの表現や、その表現に至るまでの経験や思考の経緯を見て
写真集を買ったこともあります。

あなたの価値観を発信するだけで
商品が売れる。
そうなったら無敵、ですよね。

ただ一つ気をつけて欲しいこと

気づいている方がいると思いますが、
商品を売りたいのなら
”SNS発信をしろ”
と言うことです。

こんなこと言うと僕に特大のブーメランが返ってきますが。笑

ただ気をつけて欲しい。
しっかり考えて欲しい。

あなたの商品は
1.どんな人のためか
2.その人のどんな悩みを解決するのか
3.悩みを解決することでどんな未来が待っているのか

お客様は多いと嬉しいと思います。
でも、
あなた1人では全員を満足することはできません。
あなたが本当に助けたい人、
あなたが自信を持って手を差し伸べられる人
にだけ商品を売ってください。

その気持ちは必ず何かしらの形で返ってきます。



あなたの商品を素敵な物です。自信を持って。


では。

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