NO SIDEが沁みる中年

大学ラグビーが盛り上がる季節になってきた。
明治と早稲田に注目している僕はミーハーだろうか。

僕が通っていた大学はスポーツに力を入れていなかったので、メディアに出ることもない。しかも中退してしまったし。

大学ラグビーと言えば早明戦。
数々の激戦を繰り広げてきた。
現在のラグビーブームの原動力になっているのではないか、と思う。

ユーミンの「NO SIDE」は言わずと知れた名曲である。

何をゴールに決めて　何を犠牲にしたの

この一行にしびれる。
野球、陸上、ハンドボールというのが僕のスポーツ遍歴だ。
陸上も長距離で駅伝となれば、今までチームスポーツをやってきたと言えるだろう。

ラグビーは観戦ではあるが、駅伝とともに注目しているスポーツである。

今ではもうチームスポーツはあきらめてしまっている。
走る気はないし、メガネをかけているから(コンタクトレンズはすぐ目がかゆくなる)球技もやる気はしない。歳も感じるし。

同じゼッケン　誰かがつけて　また次のシーズンをかけて行く

この一行も印象的だ。

日本の大学ラグビーで一番伝統のある一戦。
今年はどうなるだろう。
そして今シーズンの大学日本一はどこになるだろう。

「NO SIDE」が中年の僕に沁みる季節がやってきた。