【勝手な詩】 空き瓶

空き瓶だけが増えていく

僕は炭酸水を飲む

毎日飲む

それはささやかな悦びだ

夕方になると炭酸水を飲みたくなる

当然ながら

飲めば空き瓶は増える

空き瓶というか空きペットボトルなのだが

乱雑に置かれた空き瓶を

つぶして袋に入れる

昨日も

一昨日も

今日も

明日も

空き瓶は増えていく

消費

浪費

どちらだろう

アルコールはやめた

病気を治すために

空き瓶が増えていくことは

仕方のないこと

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