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第三者から見たピアニスト

「ピアニストは、感受性豊かな芸術家であるとともに、高度な身体能力を持ったアスリートであり、優れた記憶力、ハイスピードで膨大な情報を緻密に処理できる、高度な知性の持ち主」
はたしでそうだろうか。

そうだとすると、私はピアニストとは名乗れない。
自身の練習における感覚を文書化しようとしている訳だが、練習の最終形としては、脳に記憶している訳ではなく、指に記憶している。気持ちよく弾いてる間は、脳を使ってはいない。我に戻ると弾けなくなるのである。
こういった感覚は、自分だけだろうか。

科学的に分析された第三者から見たピアニストのメカニズムについての本。自分とのギャップを計るには、興味深い。




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