内定した人はクレジットカードを契約できるのか。

一応内定をもらっている私。もう既にクレジットカードは持っている。「クレカを作った」と言うと、「内定した人はクレジットカードを持てるのか?」という問いが来ることがあるので、内定者向けに書いておく。
内定おめでとうございます。

※契約はすべて自己責任です。注意してください。※


結論

時期によるが、持てる。

内定をもらった段階かつ、3月など直前の月であれば、少なくとも正社員になるなら持てる。(カード会社によって変わるけど)

内定した人は信用がある

そもそも内定とは何か。企業と雇われる側が正式に「働く」という契約を交わすことをいう。ほとんどの企業は10月上旬に内定式を行い、内定通知書などをもらうはずだ。内定をもらった場合、法的拘束力が伴うから会社は内定を簡単には取り消しできない。(働く側は簡単に切れるけど。)
だから、一応会社に入ることはほぼ確実なので信用はある、とみなされる。

契約方法

収入欄に、、、

わざわざ「内定した人」のための契約方法を設けているカード会社は無いと思われる。ではどうすればいいのか。カードを契約する場合、必ず「収入の記入欄」があるはずだ。アルバイトを辞めて居る人も多いだろうから、ここで収入を0にしてしまう人も多い。しかし、収入が無ければカードは作れない。そこで、収入欄に内定先の会社情報を入れる。これが許されるかどうかはカード会社と内定先の企業によって変わるので必ず自分で確認してからやること。

銀行のクレジットカードなら大体大丈夫

名前を出すのはまずいと思うので出さないが、某メガバンクでクレジットカードを作った私は、「内定先の企業を入れてもらってかまわない」と銀行員から許諾を得た&会社が「クレジットカードを作っておくのが吉」と言っていたので無事発行できた。
長い間使っている銀行があるなら、その銀行が発行しているクレジットカードを契約するのがおすすめ。審査が通りやすい。

これだけは気をつけて。

リボ払いは使わないのが吉

リボ払いの恐ろしさはネットに沢山でているので今更書かないが、新社会人はかなりカモにされやすい。あなた自身の契約なので私からは何も言えないが、リボ払いは切っておくほうが吉。

支払いは一括が基本

クレジットカード支払いは基本的に一括が基本だ。というのも、クレジットカードの支払いは一括の場合に限り手数料や金利がかからないからだ。
一括というのは、簡単に言えば使った金額をまるまる支払い日に全部返済する方法だ。一番シンプルで安全な返済方法なので、一括で返すことを目標にやりくりしよう。

ちゃんと名前を書いておくこと

クレジットカードの裏に名前を書いておくことは実はめちゃくちゃ重要。というのも、詐欺や不正利用の際、名前を書いておかないと、クレジットカードに付いている損害保険が降りないことがあるからだ。

契約内容や明細はきっちり確認すること

不正利用されたり、詐欺られたりなどクレジットカードの損害は至る所で起きている。しっかり明細と補償などの契約内容は確認しておくこと。問題が起きたときに泣き寝入りやブラックリストになってしまっては遅いからだ。

契約する前に、自分自身をみつめよう。

クレジットカードはいわば「社会人の基本カード」。頻繁に使ってしっかり返せば、どんどん信用情報として記録される。ただし、しっかり使い方に気をつけないと思っている以上に社会から信用を失うことになる。

持っていると受けられる恩恵はかなり大きい

家の契約、携帯やネット回線の契約などなど、信用が必要な契約はクレジットカードを使えば一発で通るなんてことが少なくない。(ちゃんと返している場合に限る)というのも、クレジットカードはいわば信用情報の塊だからだ。ちゃんとしっかり返済しておけば、恩恵を受けることができるだろう。

返済しなければ、泣きを見るでは済まない

クレジットカードの信用情報は、”CIC”などの指定信用情報機関に保管されている。滞納なんてしようものなら、直に信用情報に傷がいく。借りたお金はきっちり返すのが当たり前。あの手この手で返済を回避すれば、家や携帯すら契約できないなんてことになるかもしれない。

結言

社会的信用を得るために

何気なくクレジットカードを持とう、買い物便利になるし、と考え持つ人は多いが、実は自分自身の社会的信用に大きく影響するカードでもある。本当に持つ責任感はあるか。しっかり考えよう。

お互い頑張ろう

社会に出るもの同士、お互い頑張ろう。

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