人気物件

サラリーマン現役時代に1万戸を超えるマンションを売ってきた。

その中には人気物件もあった。

人気物件はどうして生まれるのか?

あちばんの要素は時代背景。

城南エリアの工場跡地に計画された500戸超えるおくしょ。

売出す前、予告広告をだしても反響は薄くモデルルームオープンを直前にして頭を悩ました。

しかしモデルルームオープンの時期には、モデルルーム見学のお客さまで大盛況となった。

時は1988年。

バブル期に入っていた。

全体計画は素晴らしく住戸も素敵なプラン、さらに仕上げなども秀逸だった。

ても、立地が懸念されたが時代がすべてを解決してくれた

でも、この時期の人気はあてにならない。

人気物件になるのは
*とても希少場所に建設されるマンション
*立地、質、プランを考えても割安
*今までなはなかった利便性がある

人気物件になるとさらに人気がでる。

人気が人気を呼ぶ。

とりあえず見学しようたするお客さまも増える。

中古になっても10年くらいは人気が衰えない。

プロが見ても人気の理由はわかる。

でも10年を超えるとその人気も薄れてくる。

でも、中古でも人気があるマンションを買いたいお客さまに出会ったことはない。

購入動機は人気なんかどうでもいい!

以前から、ここでも繰り返し言っていることは「住みたい家に住む」ことが大切であって人気マンションにすることがいいわけない。

家さがしは人気物件探しではない。

家を探している方々は家さがし理由と具体的な物件をイメージしすることが大切。

だけど具体的なイメージが現実から逸脱していてはならない。

なぜなら、そんな物件はないから。

送る生活をイメージすることが家さがしのスタートである。