思い立ったら即行動〜ヒッチハイク⑨〜
はじめに
前回のnoteで下灘駅に無事到着!
濃いブルーの瀬戸内海と水平線近くになると薄いブルーに変化する空。
それを隔てる定規よりもまっすぐな水平線。
1本しかない線路に改札もなく、山と海に挟まれひっそりと佇む駅舎。
たどり着くのに必死だった気持ちから、安堵の気持ちに変わります。
波1つ立つことのない静かな瀬戸内海では
ゆっくりと時間が流れているようだった。
今回のnoteでは、そんな下灘駅での出来事を書いていきます☺️
写真撮影と読書
とりあえず目に景色を焼き付けます。
こんなに澄み切った青を見るのはいつぶりだろうか。。。
ゆったりと流れる時間に合わせて、心の落ち着かせます。
そして、写真を撮ります。
どこからどんなアングルで撮っていいか分かんないけど😂
とりあえずアオアシで出てきた絵と同じアングルを探す。
ここで青井葦人は仲間との別れをしたのか。。
こんな感じで景色を楽しみました。
後は夕陽を待つのみ。
日の入りは4.5時間後。。。。。笑
本でも読みますか。。。
トラックの運転手と7時間待ちをしてた時にも読んでた
虹の岬の喫茶店/森沢明夫 を読む。
同じ海の近くを題材にした本なので、情景がいつもよりはっきりとしてきた。
(外で読書するのもいいな)
こんな感じで時間が過ぎていくのを楽しんでいました。
すると、僕の親と同世代の夫婦が観光に来ていました。
写真を撮っていましたが、2ショットを撮ってくれる地元のおじさんが丁度いなくて。。
(よし、僕が撮ろうか!)
読んでる途中の本を置いて、夫婦に近づきます。
下灘駅での出会い①
僕「写真撮りましょうか?」
旦那さん『いいんですか?』
写真を撮り、ついでに僕も写真を撮ってもらいました笑
ヒッチハイクをしてここまできた経緯を話すと、興味を持ってくれて
旅の出来事や普段何をしてるのか、など
他愛もない話をして盛り上がりました。
夫婦には娘が2人いるようで、次女と僕が同い年のようです。
彼氏にならないか?などと冗談を交えつつ打ち解けました😆
最後に、駅の近くでキッチンカーのカフェがやっていて、ジュースを奢ってくれるとのこと。
僕はレモネードを奢っていただいて、綺麗な下灘駅での時間を過ごしました。
そして別れ際に
旦那さん『今日は道後温泉の近くに泊まるんだけど、そこら辺まで乗ってく?』
と誘ってくださいました。(超嬉しい)
ですが夕陽を見たい僕は丁寧に断りました。
ここで夫婦とはお別れをしました。
下灘駅での再会
再会①
「松山→道の駅ふたみ」で乗せていただいた老夫婦を覚えていますか?(前回note)
折り返して2時ごろ下灘駅を通ると言っていたんですが。。。
3時ごろに駅でのんびりしていたら、近くの道路から僕の名前を呼ぶ声が。。。
50mくらい離れた道路から
『後藤く〜〜ん』
そんなにでかい声が出るんだ笑
と思いながら大きく手を振りました👋
乗せた人を気にかけてわざわざ大声出す人なんて滅多にいない。
素晴らしすぎる老夫婦です!!
再会②
今度は民宿のおばさん達です笑(前回のnote)
民宿の準備が終わって休憩をし、なんとなく下灘駅に寄ったそうだ笑
おばさん『どう?やっぱり綺麗だよね。』
僕「めちゃくちゃ綺麗です!」
おばさん『そう、それは良かった。』
と言ってすぐに帰って行きました。
2組とも、少しの間しか関わってないのに気にかけてくださって
めちゃくちゃ嬉しかったです😂
下灘駅での出会い②
またまた、写真を撮る人たちが。。
今度はカップル。
もうお気づきですよね?笑
もちろん声をかけに行きます!
僕「写真撮りましょうか?」
彼女さん『いいんですか?お願いします!』
美男美女のカップルを撮るこっちの気分は爆上がり!!!
んで、やっぱり僕がヒッチハイクで来た話で盛り上がるんですよね。
愛知から来たという話をすると、彼女さんが三重県出身だということを教えてくれました。
三重のどこなのか聞くと、津市久居と言いました
(知ってる。。。。)
実は病院実習で今年の7〜9月に近くにいたということで話が超盛り上がりました!
愛媛で三重県の地元の話ができたことが嬉しかったらしく、帰りの車に乗って行かないか?
と誘われました。
なんか断ることが出来ずに、一緒に帰ることにしました。
夕陽はもう一度来れば見れる。でも、このカップルと話せるのは一度きり。
てなわけで、夕陽を見るために2度も誘いを断ってきた僕が
夕陽を見ずに帰路につきます笑
終わりに
旅って何があるか分からない!
突然の出会い、出会った人の優しさや再会、予定の変更
全てがいい思い出になるし、今後また下灘駅に行くことがあっても同じ旅にはならないだろうなと思います。
いやぁ〜、夕陽は見たかったな笑
今度は誰か連れて行こう。
カップルを見て切実に感じました😆
次回note
・10台目 ヒッチハイク?
・次の目的地は?
次回もお楽しみに!
バイ!
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