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Googleテクニカルスクリーニング(電話面談)模擬問題 ケース2(データエンジニア データアナリスト系)


本記事では、主にGCPのCloud Solution ArchitectやGoogleのソフトウェアエンジニアポジションなどの、テクニカル職種を目指している方が対象になります。

※この内容は、Googleテクニカルスクリーニングの中でも特にデータエンジニア、アナリスト系職種向けの内容となります。ケース1の内容はこちら


Googleの書類選考に通過すると、電話でのテクニカルスクリーニング(だいたい30分前後で設定されることが多いようです)の1次面接に招待されます。
まだ書類選考に通過していない場合には、CV/Resume(履歴書、職務経歴書)をブラッシュアップしましょう。

履歴書、職務経歴書の書き方相談にも乗っています! Twitter: @gotogafa


テクニカルスクリーニングでは、応募職種において必要な基礎知識が1問1答形式で問われるため、解答が分かる、分からないでスパッと決まってしまうことが多いです。
解答への手がかりがまったくないときは、「分かりません」と言って問題ないです。悪あがきして、私は~~~をやってきたけどこの問題にはこう考えていて~~~、と言ったように回りくどく答えることは、むしろ逆に評価が下がってしまうことになりかねませんのでやめておきましょう。

このように問いに対して、1つずつ知っている(分かる)、知っていない(分からない)で進むので、結果がその場で明確に出ることから、面接中に合否がアッサリ結論付けられてしまうこともあるようです。無事に2次面接以降に進むためにも、Job Descriptionやテクニカルスクリーニングの概要がGoogleの人事側から送られてきた場合には、それを十分に咀嚼して、関連する知識に答えられるよう、事前にスタディして頭に入れておく、もしくはメモを手元に用意しておくことをお勧めします。

このテクニカルスクリーニング中の回答に際しては、私の感覚で正直に言いますと「いや、知らんけど。ググレ」などとGoogleの面接官に言いたくなることもあるかもしれません。これは冗談ですが、決して言わないようにしましょう(笑)。また、その場でPCなどを使って答えを検索するような行為に関しては、即座に答えられていないということでバレます。逆に言えば、要らぬ誤解を招かぬよう、あまり時間をかけて答えることが無いようにしましょう。面接が始まったなら、あなたはオフラインです。インターネットの情報にはアクセスできません。自身の脳みそに格納されている知識と集中力、胆力の世界です。重ね重ね言いますが、悪あがきはやめておきましょう。

また、海外からのスクリーニングで、英語で質問を受ける場合もあるので、英語で聞かれた場合の答え方もシミュレーションしておいた方が良いでしょう。

※本記事は、テクニカルスクリーニングを想定して@gotogafaが作成した模擬問題であり、実際の面接内容を想定したコンテンツである点、予めご承知おきください。

テクニカルスクリーニングの流れ

@gotogafa調べでは、全体としては30分ぐらいで以下のような流れで構成されていることが多いです。

1. 職種概要についての説明など

最初のだいたい10~15分くらいで、応募職種の概要についての説明と、今回アプライしているポジションに対するあなたの志望動機について、簡単な確認が入るでしょう。また、応募しているポジションはどのようなチーム構成で、他チームとはどのように共同して業務にあたるのか、求められているスキルセットや技術的に必要とされている領域についての概要説明を受けることが多いようです。

2. 応募職種における、1問1答の基礎知識に関する質問

残りの後半の時間で、面接官が予め用意していた技術質問を単問で一つずつ、その場で即座に答える形式のスクリーニングが開始されるでしょう。@gotogafa調べでは、5問前後であることが多いようです。
以下の模擬問題で、具体的にどのような問題が出されるのか、練習してご自身の応募職種でのシミュレーションをしてみてください。

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