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雑文①

最高のタイミングで最悪の報せを受けた日。
目が余りにぴくぴく、ひくひくするのが気持ち悪いので眼科に。

一頻り診察して頂いた後Dr.からの質問。
Dr.「最近の仕事はいかがですか?」
私「早く辞めたい位辛いです」
Dr.「そうですか、、、」
私「稼がなきゃならんから辞められないんです」
暫く世間話が続き、
私「センセ、そんな世間話ばかりでどうして?」
Dr.「どこも悪くないんだよ」
私「あぁ、そうですか。したら、ストレス的な?」
Dr.「うーん、多分。精神科とか行った事ある?」
私「ああ、昔事故後遺症で、毎年脳検査してた時、少々そっちもありました」
Dr.「薬は?」
私「まあ、出ました。デパスとかセルシンとか。眠れないので。あと、片頭痛も酷いので血管増幅系の薬も色々。ゾーミックとか」
Dr.「効いた?」
私「全然、、、結局カロナールとかハイペン、エドトラクに落ち着いてます」
Dr.「カロナール、ハイペンw効くの?」
私「まあ、何となく。色々飲み比べしてみたけどこの2つが何だか一番安定してます」
Dr.「そうなんだ・・・まあ、穏やかに過ごすのが一番でしょうな」 
私「そう、生きたいんですけどね。なかなかそうもいかなくて。ストレスで眼に来るってあるんですか?」
Dr.「まあ、あるよ。ただ、君の場合、自分の身体も把握しているようだから。とりあえず薬出すよ」
私「どんなんです?」
暫くガサゴソして、
Dr.「はい、これ」
ヒアルロン酸系の薬が出て来た。
私「ああ、一般的なのですね」
Dr.「知ってるんだ。原因が無い以上これ位のモノしか出せなくてね」
私「でしょうね、、、何だかすみません」
Dr.「いやいや、まあ、大病でないだけ、良しとしましょう」
私「そうですね」

真っ暗な眼科から出ると表は鉛色。ため息ばかりが込み上げる、そんな初春の1日。


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