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五島の青果を大阪で売る方法2

桜開花前線に合わせて南から青果もできます。

3月頃になると天気予報で桜開花前線の説明が出てきます。

沖縄、鹿児島と南から北上してきます。

その頃、大阪で桜は咲いていません。

この「時間差」があり、青果も同じ考え方です。

まだ大阪で広まっていない青果をいち早く、五島から仕入れて販売します。

トップの画像は五島市富江町の五島きくに農園さんの「たまねぎ」、「スナップエンドウ」です。

大阪のお客様からは「早いね」と言われ、お買い上げ頂けます。

近隣のスーパー、八百屋で大量に出揃うと青果が安くなります。こちらは九州ー大阪間の送料が高く、「価格競争」がないので、撤退となります。

わずか、1~2ヶ月の短い勝負、ひどい時は1~2週間のわずかな「一瞬の隙」をつきます。

これを1年間繰り返します。

五島の農家さんをはじめ、仕入れ先さんに対して、よく使う言葉が「勝てる時は最大に、負ける時は最小に」です。

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