映画のまち調布シネマフェスティバル「天空の城ラピュタ」

スタジオシブリの宮崎駿監督作品は、全部観てるはずなんですが、記憶が微妙なものが2作品あります。「天空の城ラピュタ」と「となりのトトロ」。映画館で観るようになったのが「紅の豚」以降なので、この2作品はテレビかレンタルで観てるはず・・・なんですが、いくつかのシーンは覚えてるものの、どんなストーリーだったかとか、そもそも面白かったかどうかの記憶があやふや。特に「天空の城ラピュタ」は、ジブリ作品で1番好きという人も多く、作中の「バルス!」という言葉がTwitter上でサーバーダウンするほどツイートされてるのはリアルタイムで見てたんですが、バルスって何?というくらい覚えない有様でして・・・。

いまさらレンタルで観るのもなんだし、配信されるか、映画館で再上映される機会を待ってたところ、調布シネマフェスティバルで上映されることを電車の中吊りで知りまして、本日シアタス調布へ行ってきました。

自分の記憶力が信用できないので、ちゃん観たことを忘れないように、こちらに記録しておきます。

僕は、飛行機に乗る時、窓側の席に座って、雲を眺めるのが大好き。雲の上を歩けたりしないかなとか、謎の生物いないかなとか、天国ってこんな感じなのかなとか、妄想してます。海賊王を目指す主人公が活躍する漫画でも、空島のエピソードが大好きだったりします。

●そんなわけで、冒頭の飛行船のシーンから引き込まれましたねぇ。古代遺跡や列車での追いかけっこなどインディージョーンズシリーズを彷彿とさせる要素も僕好み。主人公パズーの声は、麦わらの声も演じてる田中真弓さんじゃないですか。

●キャラクター1人1人が、乱闘見物してる町の人も含め、作品内で生活してることを感じさせる動きやセリフも心地よかったです。

●海賊のボスが、「女も50年やってるとね」と言うんですが、見た目おばあちゃんなので、50男の僕としてはショックでしたね。80年代の50歳のイメージは、そうだったかもだが、今は違うはず・・・ですよね?


シアタス調布の中でも、おそらく一番大きなスクリーンでの上映だったと思うのですが、迫力満点で本当に大満足。観終わった後は心の中で拍手・・・のはずが、実際に皆さん、自然に拍手されてたので、一緒に拍手してました。

いい映画を観れてよかった。





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