7年間勤めた会社でメンタル病んでHSP自覚して会社辞めて人生2周目を歩くことにした
ごすの と言います。書いてる今は27歳で、20歳から勤めてきた会社(製造工場)を辞めて、鍼灸師の養成学校に通うことにしました。昨年の1年間くらいで一気にメンタルを病んで、辞めることにした経緯とか、『自分』として生きようと思えた考え方などを書いてみようと思います。
平社員として6年間勤めていて、昨年の春ごろ突然昇進のお知らせがきました。昇進といっても平社員から平社員+になったぐらいなのですが、「おめでとう!」と言ってくれた上司の言葉に困惑するばかりでした。
・昇進するほど大した仕事が出来るわけでもない
・私より仕事が出来る人、昇進すべき人がたくさんいる
・昇進したことによる期待、プレッシャーに耐えられる気がしない
ぼんやり毎日のノルマをこなしていく日々だったので、「ちょっと責任あるポジションになった」ことにとてつもない不安や焦りが生まれました。上司に「なんで昇進したのかわからない」と聞いて、「やる事ちゃんとやってるからだよ」と返され余計戸惑いました。
規則に従う。言われたことを素直に聞いて、行う。というのが得意でした。というより「そうして当然」と思っていたので。それが評価されたと言われ、今まで通りの姿勢で仕事してくれと言われたので、平社員+になった自分が今後どう仕事をしていけば良いのかまったくわからなくなりました。
ルールを守る、従う。言われたことを素直に聞く。 が出来るって実はすごいことなんです。
例えば私は会社イベントに参加する、勉強会に参加する、上司に言われたことをすぐに行動に移す、くらいしか出来ることがなかったです。そんなのみんなやってるでしょ、と思っていたのですが、出来てない人は結構います。
「自分には特別に技術とか才能とかないから…」と思ってる人も、こういう点はちゃんと出来てるって事多いと思います。自信を持ってください。「No.1お手本社員」として日々を生きよう、ぐらいの気持ちでいてください。
すごい技術、才能があるわけじゃないけど自分これくらいなら出来てるな
っていうのが一つでもあればそれだけで気持ちが上向きになります。「ちゃんと人に挨拶できる」でも良いんです。めちゃめちゃ立派です。挨拶すらまともに出来ないのか…て人わりといますよね。
でも当時の私は結局、自分の良いところを良いところとして捉えられなくて「何も出来ないのに昇進した」と心に焼き印を押しました。
・「何も出来ないのに昇進した」ってみんなから思われているに違いない。不満でいっぱいだと思う。
・失敗したり頼ったりしたら「平社員+になったのにこんな事もできないのか」と思われそう
・生きててすいません
頭の中がこの考えでいっぱいになり、起きていない出来事、言われてるかわからない陰口不平不満にビクビク怯えながら日々を過ごすことになります。
何も起きていない、言われていないけど、「もしこうなったらどうしよう!?」「こんなこと言われるに違いない」と自分から不安を作り出してしまうことを予期不安と言います。
予期不安に取り憑かれて人間関係も拗らせていきます。それは次の記事で。
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