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革バンドのアレ、直しました

皆さんは腕時計を使っていますか?
最近はスマホやスマートウォッチで時間を確認する方も多いと思います。また、時計は資産やコレクションで持たれる方や仕事やファッションアイテムとして使うと思います。

私も仕事上使っていますが仕事が終わって帰って時計を外した瞬間、1日が終わったような開放感がたまらないですね。

さて、そんな腕時計ですがバンドには金属やゴム、革など色々な材質や種類があります。
10年ほど使っているお気に入りの時計は革バンドなのですが、先日バンドの端を通して止めておく輪が切れてしまいました。
あの輪っか.アレ、『遊環』と言うらしいです。

元は2つ遊環があったのですが一つは紛失
残りの一つが切れました

代替えパーツを探したがサイズ的に見当たらず、購入した店舗に純正品を取り寄せてもらえないか、または修理を依頼できないか相談したところ、

『バンドごとの交換になりますね』
『メーカーにあれば取り寄せますがあるかどうか分からないですね』
『10,000〜15,000円位になりますね』
『G-SHOCK用のゴムのものはありますよ』

あの輪っかに10,000円は出せん…
せっかくエイジングもしてきて柔らかくもなってきている革がまた新品になるのも嫌だし、革バンドだと言ってるのにゴム製は論外…

ということで自分で作ることに…

早速革の端切れをハンズに買いに行きました。
革の生地は大きいものだと数千円しましたが、端切れの詰め合わせは398円!
必要な大きさは10cm四方で十分なのですが、詰め合わせは遊環が200個は作れそうな量でした。

種類や厚みなど様々な革の詰め合わせ

切れた遊環と同じ大きさに革を切り出して
縫ってもよかったのですが、肌の当たり心地を柔らかくするために接着剤で留めて鞣して柔らかくして完成です。

遊環の太さで時計の印象が変わる気がしますね
圧着して鞣して柔らかくしたので
肌あたりも問題なしです

簡単な作業でひとまずまた使える状態になりました
残りの端切れは何か工作に使おう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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