chim pom happy spring展 感想
↑これに行ってきたので感想を。
普段美術館とか行かないので、「作品を鑑賞すること」は苦手なのだけれど、自分自身が作品を見てどう思ったかが全てとも思っているので、素直に正直に書いていこうと思う。
まず全体を通して、この展示会は主に社会問題への問題提起とか考えを作品を通して伝えてるって感じだった。
普段から自分のことで手一杯な俺からすれば、社会という自分よりはるかに大きな問題に関心を寄せて、解決に向けて行動を起こしていることがすごいなって思った。
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じゃあそんなかでも特に印象的だった作品を紹介していきたい。
スーパーラット問題というのがあったらしく。それは人間が出すゴミと深く関連している。そういったことをこのジオラマみたいなので表しているのかなって。
こうやって建物が壊れた後の残骸とかを見えるとやっぱ人ってとってもわがままで自然に人工物を捨ててるんだなって。
横向きになっちゃったけど、ウィードントノウゴッドっていう作品。原爆の残り火らしい。実際に体験したわけではないけど、その時の火と言われると急に現実感があるというか、その歴史と同じ時間軸の上に立っているんだなって感じた。やけに明るく光っているように感じた。憎しみはまた別の憎しみを生むってナルトで言ってたな。。
これは一本の「道」を作ってそこに一般の人々からこの道のルールを募ったらしい。
国、社会、政治の縮小図のようなものだなって感じた。構造というのはそれに応じた人々の行動を誘発するので、ルールというのはとっても大事だと思う。
ここには「ペットの散歩はオッケー」とか「落書きオッケー」とかいうルールが作られた。
俺だったら「自由に音楽してオッケー」とかいいなって思う。楽しい道になりそうだから。
こういうの考えるの面白いなって思う。
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こんな薄い感想ではあるけど、こうやって振り返ったことでいまの自分ができるなりの「鑑賞」はできたのかなって思う。また行ってみたい。