Youtuberを目指して動画を作って家族にやめとけと反対される

一時期、私は、Youtuberのチャンネルを立ち上げたときがありました。

内容は、無職の日常や、政治・経済のニュースの感想、病気の対処法などです。

6か月以上、動画をひたすら作り続けました。

サングラスをかけて動画に出演していますが、ぼそぼそと小言を言うだけで、良いわけがありません。

学校では、根暗ながり勉タイプである私が、コミュニケーションできるわけがありませんでした。

それでも、カメラに向かって、一方的にしゃべっているだけです。

話す言葉が頭の中にすぐ思い浮かぶタイプではないので、台本を考え、数ページほどに印刷して使いました。

ライブの生放送なら、途中で話す言葉がなく、汗だくで黙ってしまうことでしょう。

だから、Youtubeの動画が、HSPで、精神障害者の私にできる限界でした。

それでも、撮影が終わると、緊張がようやくおさまって、汗が流れます。

プレッシャーがあると、頭をかく癖があるので、抜け毛もひどくなりがちです。

当然、登録者数は、できて数名程度が限界でした。

ただ、精神科で、障害年金と障害者手帳がもらいやすい病名を紹介する動画をつくると、それがバズリ、1万回再生となったのです。

その影響で、登録者が50名近く増えました。

しかし、これでは、詐病をする人が出る恐れがあったので、精神的に耐えられなくなって、動画自体は削除しました。

さらに、音楽の騒音と自分の声で、親がうるさいとクレームを入れてきました。

Youtubeをやりたいと言っても、やめとけと反対されます。

せどりの転売を始めたいと言った時も、住所が個人情報として公開されるとして、やらせてくれなかったのです。

起業を危ないものだと思っているらしく、古い価値観の人達は受け入れてくれません。

また、有名なYoutuberは防音の部屋を重視するのですが、貧乏な私には設備投資するお金がありません。

そこで、コミュニケーション能力がない私は、ゆっくり解説を使って、動画を作成しようとします。

しかし、このゆっくり動画は、繰り返しの多いコンテンツとして収益化がストップするときがあります。

そのため、背景にRPGのフリーゲームの映像を表示していました。

その調子で動画を作っていったのですが、再生回数が100を超える日がありません。

良く考えれば、中年になりかけているおっさんの話題なんて、誰が見るのかと思うと、続けるのがばからしくなってきたのです。

ゆっくりの動画は、映像化するのに、4時間以上かかります。

それだけ、うちのパソコンが古すぎたのが原因です。

CPUの処理速度が遅すぎるのです。

結果として、私のYoutube活動は、終焉をむかえました。

今でも、Youtubeチャンネルは消さずに放置してあります。

どれもひどい動画ばかりです。

時間が無駄だと思う人は見ないことを推奨します。

反面教師として、下記のリンクから良ければご覧ください。

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坂口正吾
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