鈴木大地ってどんな選手?

初めてのnote投稿です。皆さまお手柔らかによろしくお願いします。

では、さっそくですが、、、

FA宣言の鈴木大地選手が楽天イーグルスと入団基本合意したとのこと。鈴木選手の獲得に向けて尽力してくれた石井GM並びに関係者の方々、もちろん楽天への入団を決断してくれた鈴木選手にも感謝ですね。個人的に好きな選手だったこともあり、今から来年の活躍が楽しみですね。

さて、今日は指標を絡めながら今年の楽天の立ち位置と鈴木大地選手について紹介していきたいと思います。もちろん球界を代表する選手なので知ってる人が多いかと思いますので、楽な感じでコーヒーでも飲みながら読んで頂けると幸いです、はい。

まずは鈴木選手の通算成績と近年の守備についての先日のツイート↓↓↓

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通算999安打、今季はほとんどの打撃項目でキャリアハイを記録。今年から増設されたホームランラグーンの恩恵や一三塁メインでの起用というのもあるが、半数以上の8HRを他球場で放っており純粋に打撃の向上が見て取れた。また2013-2019の7シーズンでほぼ全試合に出場しつつ、一定以上の成績を残している耐久力にも評価したい。ついでに記念すべき楽天イーグルスでの初安打が節目の1000安打になるようですね。

次に2014年以降のポジション別守備イニングについて

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2014-2016シーズンは主に遊撃での起用が中心だったが、2017は二塁、2018は三塁、2019は一塁・三塁での起用がメインとなっている。一三塁をメインに、二遊や外野はオプションとして考えたいところ。


次に鈴木選手がメインで守る一塁と三塁の他球団との比較と、鈴木選手の立ち位置について。

横軸は守備指標の各ポジションでのUZR(全体のUZRとは異なります)、縦軸は打撃指標のwRAAを採用しマッピング。UZRは守備指標として浸透してきたかと思うので割愛、wRAAは簡単に言うと同じ打席数を平均的な打者が打つ時と比べてチームの得点をどれだけ増やしたかという指標です。詳しくはリンクを参照してください。

UZR https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?eid=20026

wRAA https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?eid=20041


まずは今季メインで守った一塁について↓↓↓

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今季も銀次選手がメインで活躍し内野の守備を支えつつ、攻撃面では指標的にはやや物足りないものの一定以上の水準を記録した。

次に今季一塁を300イニング以上守った選手と比較↓↓↓

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高い打力の選手が多い一塁手の中でも鈴木選手は高い打撃成績を残したことが分かりますね。

次に守ることの多かった三塁について↓↓↓

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今季はウィーラーの不振や今江選手の離脱もあり、楽天としては攻撃で上積みを作ることができなかったポジションとなった。

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特に外国人枠を割いて打力に期待している中でメイン選手の中で真ん中より下の成績だったウィーラーの不振の影響は大きかった。来季は鈴木選手にこのポジションで上積みを作ることに期待したい。


以上、これまでの成績や今季の指標を中心に鈴木選手の立ち位置を振り返ってみました。新加入の鈴木選手の選手像を理解するのに少しでも参考になれば幸いです。今から来年の活躍が楽しみですね。

note投稿したい内容はあるのですが、書く気が向いたらまた投稿したいと思います。拙い内容でしたが、お付き合い頂きありがとうございました。

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