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すこし照れくさいけど、大事なこと。

10月の投稿が出来ずになってしまい久々ですが。

今回は、素敵な文章と出会いましたので、シェアさせていただきます。


日本語の中で、いちばん美しい言葉は、「ありがとう」です。それには不思議な言霊があり、幸運を引き寄せてくれます。しかも、「ありがとう」という言葉は、お金がなくても、病気で寝ていても、言えます。もし誰にも感謝できないような厳しい状況に置かれているのなら、今も働いてくれている自分の心臓や手足に感謝することから始めればいいのです。感謝の心を言葉に表すことは、信仰があるとかないとか、そんなこととは何の関係もないことです。人間としての、最低限の務めです。人生の目標は、ただ一つ。すさまじい逆境に置かれていても、何かの障害があったとしても、生きているうちに幸せになることです。それは、この世に生を授かった人間としての最大の責任でもあります。しかもその幸せを引き寄せる上で、「ありがとう」の言霊が、いちばん力を発揮するとなれば、出し惜しみするのは、愚かなことです。心の中で感謝しているから、口に出さなくても大丈夫というわけではなく、はっきりと大きな声で「ありがとう」と言った時しか、その言霊は動き出さないのです。昔の人は、南無阿弥陀仏とか南無妙法蓮華経と唱えて救われましたが、ついに「ありがとう」と唱えて救われる時代が到来したのです。(引用元:風の便り)


これは町田宗鳳さんという方の言葉です。
我々は仕事をしている中で、暮らす中で、頭を悩ませたり、苦しい、辛い思いをすることは多々あります。
そんな時は、心にゆとりがなく、人に冷たく当たったり、厳しく接してしまうこともあります。我々は万能では無いので、それ自体はしょうがないことだと思います。

ただ、気づいたときに、この文章の様に、「ありがとう」と口に出すこと、心の中で唱えることは大事です。思えなくても唱えるだけでもいいと思います。それだけで心にゆとりを取り戻せます。ゆとりを持っている方が、自分も周りも気持ちよくコトが動いていきます。

忙しい時ほど、辛い時ほど、悲しい時ほど「ありがとう」、そう言える我々でいたいものです。

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