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9月「改めて毎日の居室内換気を徹底」

新型コロナも第何波になるのか、もうよく分からない今日ですね。
最近、街を感染注意のアナウンスをする車が走る時によく遭遇します。我々も改めて気を引き締める時期です。

そんな時期でもありますので、改めて換気の重要性を再認識したいと思います。
※この重要性はコロナは関係なくとも、常々意識していただきたいことであります。



なぜ換気が大事かと言えば、空気の流れを作ることにあります。
空気の流れを作ることで、室内に漂う空気内物質を滞留させない。これが重要です。

空気内物質とは、塵や埃、呼吸により排泄する二酸化炭素など、ウィルスなどもそれに当たります。
それらが滞留するイコール、それらを呼吸によって体内に取り込んでしまいます。

これが健康に過ごすうえでは非常にリスクな訳です。

呼吸による体内への吸収には、細心の注意を払う必要があります。
例えば、極端ですが毒ガス、睡眠ガスをイメージしてください。呼吸により体内に吸い込んでしまった瞬間、それがすぐ身体に影響を及ぼします。口からの異物摂取は嘔吐や下痢といった身体機能が活動して排泄出来る。ですが呼吸による摂取はそうはいきません。

ですので、室内空気そのものの状態には細心の注意が必要です。特に成人に比べ身体機能が強くない子供、高齢者の方を相手にする我々は特にです。

必ずこまめに換気をして、空気の動きを止めない。そうやって体内にとっての有害物質を室内に留めない。常に新鮮な空気であるか意識していきましょう。


一時間以上窓を開けられていないか、室内に匂いが漂っていないか。
これはイコール換気できていないことになりますので、意識してください。

フロア内、居室内の窓をしっかり開けて、空気の入れ替えを行ってください。いま施設長の旗振りのもと、朝昼晩の食事のタイミングで必ず居室の換気も行っていると思います。その徹底を維持していきましょう。最低でも15分以上の換気をしてください。

窓を開けずに、エアコンなどで風の流れだけ作っても、常に室内に滞留させるだけで一向に換気はされません。換気扇だけでなく、窓を開けて一気に外気を取り入れ室内空気全体を入れ替える。これにまさる換気はないと考えます。これを徹底してください。きれいな空気は利用者さまも、自分も守るのです。

よろしくお願い致します。

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