【note】芸術の黄金比
黄金比とは
人間が最も美しいと感じる比率のことで、1:1.618(約5:8)という数値で表されます。古代ギリシャの建物や彫刻、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画など、美術やデザインに使われてきました。
黄金比の長方形は、一辺を切り取ると、また同じ黄金比の長方形になる不思議な性質があり、長方形に正方形を描いていくと、渦巻きのような図形ができ、これを黄金螺旋といいます。
黄金比はどこにある?
自然界にもたくさん見られ、オウムガイの殻やひまわりの種、台風の雲など、自然が作り出した美しい形に黄金螺旋が隠れています。
私たちの身の回りにもあり、名刺やクレジットカード、たばこの箱など、縦と横の比が黄金比になっているものが多いです。
黄金比は、有名なロゴにも使われていて、AppleのロゴやGoogleのロゴは、黄金比で構成されていることが分かっています。
黄金比と白銀比
黄金比は、世界的に知られている美の比だけど、日本にも白銀比という美しい比があり、白銀比は、紙のサイズや日本の建築やキャラクターに使われていることは知っていましたでしょうか。
白銀比は、日本人やアジア人が美しいと感じる比率で、黄金比よりも小さい「1:1.4」です。日本の建築物などにも白銀比が使われており、日本人の美意識を表しています。五重塔や東京のランドマークなどに白銀比が用いられています。
黄金比や白銀比は、古くから人間が美しいと感じる比率として使われてきました。皆さんの好きな比率は何でしょう?
デザインを美しくするためのテクニックの一つとして、黄金比・白銀比を使って、webサイトのレイアウトや写真の構図を考えてみよう。色々な比率を試してみてください。
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