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じいちゃん、台湾生まれと判明(ご先祖さまの墓探し(4))

ということで、祖父の戸籍をとりに地元の尾道市役所へ。

真ん中の海に面した4階建ての建物が尾道市役所

さっそく入手した戸籍を見てみると。。。
…ん?

えっ!
ちょっ、ちょっと待って…!

じいちゃん台湾で生まれたの!?

えーと。
明治35年生まれってことは、日清戦争後に台湾が日本領になったのが明治28年でしょ。
だから、それからわずか7年の間に曽祖父が台湾に移住したってこと???

ちょっと調べてみたけど、当時の台湾の人口は約300万人(現在は2500万人)。
で、当時の台北の人口は約12万人(現在は260万人)。

日本領になった直後は抵抗が激しく、一時は「台湾民主国」を建国。
すぐに日本軍に敗れたものの、抗日運動は継続。
その後「匪徒刑罰令」が発令され、祖父が生まれた明治35年までに約3万2000人が処分されたらしい。

そんな治安の悪い時代に、ご先祖さまは台湾に移住して何をしていたのだろうか。。。
な、なんか思ってたのと違う方向に話が進んでるんですけど。

というか、まさか台湾にお墓があるってことじゃないよね??

#ご先祖さまの墓探し

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