DX認定制度について調べた②

はじめに

DX認定制度について調べた①の続きです。

DX認定制度の申請書

申請書は8つの設問で構成されているとのこと。

  1. 企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性の決定

  2. 企業経営及び情報処理技術の活用の具体的な方策(戦略)の決定

    1. 戦略を効果的に進めるための体制の提示

    2. 最新の情報処理技術を活用するための環境整備の具体的方策の提示

  3. 戦略の達成状況に係る指標の決定

  4. 実務執行総括責任者による効果的な戦略の推進等を図るために必要な情報発信

  5. 実務執行総括責任者が主導的な役割を果たすことによる、事業者が利用する情報処理システムにおける課題の把握

  6. サイバーセキュリティに関する対策の的確な策定及び実施

申請書のスクリーンショット

1枚目
2枚目
3枚目

申請チェックシート

申請書だけでなく申請チェックシートへの記入も必要のようです。

1枚目
2枚目
3枚目
4枚目

ここまでの所感

申請書とチェックシートをぱっと見た感じ公表することが前提になっているようですね。WEBサイト上で公表するのが良さそうな感じですね。知り合いの会社がDX認定を取得していたのでそちらを確認すると確かにWEBサイトで公開していました。

概ねのスケジュール感としては、

  1. 経営者が参画する体制作り(プロジェクト発足)

  2. DXビジョン作成

  3. 課題抽出

  4. 課題解決のための戦略策定

  5. 戦略効果の測定指標策定(KPI)

  6. 戦略推進のためのモニタリングと発信

  7. セキュリテイ対策

のような感じですかね。またチェックシートから着手したほうが書きやすそうな感じですね。
次回以降、各項目を詳細に調べていきます。

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