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親子会のキャンプ・・雨だった

#キャンプの話をしよう

小学校の頃、近所の子供たち同士のつながりができるように、親たちも、「親子会」という組織をつくり、週末なにかの行事を行ったものだ。

人生初めてのキャンプだと思う。場所は、青少年活動センター内の、キャンプ幕営地。テントなど一式貸し出してくれた。昔だから、テントの生地はザック地(キャンパス地)で、今でいう、ツゥエルト方式に近い。寝袋など装備はもってないし、それぞれのタオルケットをもっての参加。テント張りは、自分たちでやった記憶がない。施設の人に教えられながら、組み立てたのか、または、親と子供たちで、組み立てたのか。

食事も、台所施設があって、親たちが、カレーライスを普通の鍋でつくり、ご飯も炊飯器で炊いていたと思う。

何が楽しかったといえば、普段上級生とのつながりがないので、近所の上級生の輪の中に入って、テントの中でトランプ遊びに興じたことだった。寡黙な私は、余計なことはしゃべらないけど、面白いときは、笑ったりした。

雨降りだったので、テントで寝ることはなく、屋根のある施設で、蚕だなのようなベッドで寝たような。

次の日は、親がこさえてくれた御握りと、たくわんセット。正座して、かちんこちんの、写真がもうないかもしれないが、確か撮られた記憶。場所は、施設の体育館だ。

一番最初のキャンプの思い出は、一時に過ぎないけど、縦つながりを作ってくれたことのようだ。同級生は、一人のみで、必ずしも親しくはなかったから。

週末だったから、1泊のみで、おしまい。

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