ラジオの話3・・上方落語「愛宕山」これって、ゴルゴ13か、ポパイのマンガか・・

こんにちは。土、日、は、落語を聴いておる。寝ころびながら、ゲラゲラ声出して笑っている。

「愛宕山」(あたごやま)のかわらけって、なんやろ?素焼きの皿だったわ、掘る、掘る、?掘るじゃなくて、ほうかるの放るだった・・

聴いとると、最初は、ミニミニ登山落語って感じかなあと・・

高いところから、下の谷がみえて、そこに、小判をほうかる・・「俺が拾いにいくから、この傘を貸してほしい」落下傘みたいに谷間へ降下。

無事に谷に降りついて、小判を手にするが、谷からはいずる術がない、そこで、来ていた着物を脱いで、絹の横糸をほどき、長じゅばんをさき、そいつをよって、先っこに石を結んで、近くの立派に育つ竹をめがけて、竹の先に巻き付くように・・・見事、まきついて、竹をしなわせて、その反動で、見事脱出。

ところが、肝心の小判を持ち帰ることを忘れよった・・

ここで、サバイバルとは・・。岩登り、ザイル、大脱出劇あり、ゴルゴ13みたいな(ゴルゴは、靴下の糸をほじいて、・・)か、ポパイのような、マンガか。そうかといって、最初の登りはじめは、登山を連想してしまった。うさぎさんは、すぐばてるところとか。お昼にお弁当を広げる、など、頭に描くと・・。

話芸にこんなに動きがあるなんて、摩訶不思議だった。さぞかし、咄家も体力を消耗するんではと、思った。

我ながら、知らなかった。NHKの放送の発祥の地・・その愛宕山と、落語の愛宕山が同じだったなんて、つゆ知らず。

更に、どうもおかしいと、ググると、京都を見下ろす山で、標高924m。ちゃんと、あるではないか・・。

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