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今になって、気が付いた、登る人、歩く人・・・の足の変形って命にかかわる、足を大事に・・。

亡き旦那は、支給なのか、タダでもらったサンプル用の新品の靴をポイポイ捨てていた。それを見て、勿体ないと心では思ったものの黙ってみていた。

なぜかなあと、それで、最近気が付いた。自分の左足の親指の爪が浮爪というか、軽い陥入爪・・。

それか!!足型に合わない靴を履いていると、足が変形してくる。登る人、歩く人にとっては、致命傷なのであった。彼は、彼なりに美学じゃなくて、プロ意識があったのだ。

歯科医院の歯科衛生士に、掃除してもらいながら、「実は、軽い陥入爪で、脱脂綿とテーピングでケアしている・・」と。さりげに、話したら、彼女のほうも、「実は4年前、両足ともその手術をして、生え際のところまで切ってもらった」。あれ、結構、多いんだ。

「サンダル履きもよくないらしい・・」とか「歩き方とか・・」「血流がよくないと・・・」「骨盤とか・・・」と、調べ上げた情報を並べただけ。

一番、よくないのが、足型に合わない靴を履くこと・・。なのか。専門医でないので、その辺りはいい加減。

そこで、今日は、その旦那が、新品の靴をポイポイ捨てたことを作文に書きますと、歯科衛生士に話して、今本当に書いている。

歯科衛生士は、この患者は、アホか、小学生なみか、ぐらいなものと思われたことであろう。

私のやり方だと、4~5年はかかるらしいが、テーピング用テープ、脱脂綿の類は、なんか沢山あるので、風呂あがりにマッサージを施し、脱脂綿を丸めて、はさみこみ、テーピング用テープを爪を引っ張り上げるように貼り付けておしまい。

さあ、どうなることやら、足のしびれは、おさまる。歩き方も、踵から、地面につけるように心がける。

風呂上がり、足袋を脱いだときに足、ぐーちょきぱーをやってみる。

右足、左足への体重移動の運動、スクワット、なにが効き目があるか、とりあえず、続けてみる。

歯のケア、爪のケア、心のケア、お肌のケア、・・・。ケアばかりで、一日がすぎていくようだ。

心が弱い人は、自分の体をいたわることが、一番大切だと、クリニックの先生が言っていた。まさにその通りかもしれない。

旦那の話に戻る。ガイドと言えども、年中、山に登っているわけでない。普段履きの靴(スニーカー、ウォーキングシューズ)こそ、足に影響する。スポンサーの名前入りブランドにこだわって、無理して足に合わない靴を履くよりも・・。

あれは、確か、韓国に用事があってでかけて、目的は山登りでなかったんで、スーツに合う皮靴と、昔履いていた、スニーカーのようなものを引っ張り出して、履いていった。そのスニーカーが現地韓国で、年数劣化というやつか、靴裏がものの見事、ペロリとはがれて・・。用事中は、中底だけですごしたとか。それをみた、韓国の方は、みるにみかねてこっそりと、旦那に合うサイズのスニーカー(ウォーキングシューズ)を用意してくれて、旦那にプレゼント。で、その靴に履き替えて、旦那、足型にぴったし。大喜びで、帰国。日本で使っていても、ブランド名も気にすることなく、死ぬまで、普段履きとして愛用していた。踵の消耗などで、靴ずれが起きるとか言って、とても神経質で、台所用スポンジを切って縫いこんだり、修理させられた。そうそう、普段の靴下の補修も、つぎあて縫いをいやがり、靴下と同じ糸で、レース編み針で編みこみようにして、靴下の穴を補修していた。とにかく、足の違和感というものに敏感だった。

体が資本って、こういうことなのだろうかと、ふと思う今日この頃。

#日記 #作文

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