和菓子で季節をいただく
地方に暮らしたいけど、都会の便利さもほしい。
贅沢言うな~笑
でも、大切な何かをあきらめなきゃいけないというのでは、
ちょっと日常が変わってしまう。
自分にとって大切なものは何かを見極めることって大事です。
例えば近所に美味しい和菓子屋さんがある。
これは私にとって大切な都市生活の条件の一つ。
美味しい和菓子を買うために、人混みをかき分けて、電車を乗り継いでいくというのではダメなのです。
九州に水無月を食べる習慣はあまり知られていないようだけど、それでもちゃんと季節のお菓子として用意してくれている。
和菓子をいただくときは、心静かにお茶を立て、少し背筋を伸ばしていただく。
ちょっと瞑想っぽい。
そんな時間を大切にすることで、慌ただしく、何気なく過ぎてしまいがちな日常生活にメリハリをつけることができます。
水無月は、6月30日に半年の穢れを払い、残り半年の無病息災を願っていただく風習から、この時季の和菓子として知られています。
特に今年の前半は色々ありましたものね。お家で禊。この節目、きっちりと迎えて次につなげたいものです。
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