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early morning

高野山にて独り座禅を組んでいた空海は、夜明けごろに「仏法僧」と啼く鳥の声を聴きながら開眼したんだそうです。

山中で味わう早朝の澄んだ空気。耳に心地よい鳥の声。
今の自分には、なんだかそんなものが足りていないんじゃないだろうか、とか、そんなことをかんがえながら。

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後夜聞仏法僧鳥

poem by Kūkai
No.2,212
2020/05/27 – 148

閑林獨坐草堂暁
三寶之聲聞一鳥
一鳥有聲人有心
聲心雲水倶了了

空海

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