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パスタを食べたら負け

私の家には常に、パスタが非常食としてストックされている。

どうしても疲れたとき、
お腹がすいているのにお米を炊き忘れたとき、
食材を買い足すお金がないとき、

そんな非常事態に遭遇したときに、私はパスタを食べる。


ソースは温める必要もない、混ぜるだけのものを何種類かストックしている。だから、お湯を沸かしてパスタをゆでるだけで、食事が完成する。

でも、毎日自炊を目標にしている身としては、パスタを食べるのは少し悔しい。一応パスタをゆでてはいるものの、自炊しているとは言いづらい。

この前も、3日間連続で自炊ができていたのに、どうしても我慢できずにパスタに逃げてしまった。


自炊を続けるには計画性が必要だ。一人暮らしの私が食材を買うと、だいたい一度の料理では使い切れない量を買うことになる。だから、前の日に買ったものを思い返しながら、その日の料理を考えて食材を買い足し、なんなら次の日の食事のことまで考えないといけない。

そうしないと、食材があまって捨てることになってしまうのだ。


だけど、私は元々計画を立てて行動するのが苦手だ。

計画を立てること自体は好きなのだが、どうしても計画通りには行動することができない。ある程度予定通りにいかないことは仕方がないのだが、少しずれると私はとてもストレスを感じてしまう。

それが嫌になって、計画を放棄してしまうのだ。


そして、私がもう嫌だ!!となっているときに食べるのがパスタというわけだ。

計画を立て続けることはできなかったけど、パスタはおいしい。また明日から頑張ろうと思いながら週に2回はパスタを食べる。

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