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自信を持てなかった君が、フラダンスの舞台に立つ姿からみえた成長

自信を持てないと感じながら日常を過ごしている君へ。なんとなく取り組んでいたり、それすらもなく、ぼんやりと過ごしていたり。自分って成長してるのかな?と感じ始めていないかい?だからこそ、自分に対しての自信なんてものが感じられなかったり。

過去を振り返ると、いろんなことをクリアしてきたんだよね。絵を可愛く描いたり、保育所の発表会ではナレーターをしたり。その経験や変化を振り返って自分の今を見てみよう。いろんな事が発見できて、今の自分につながる自信がが見つかるよ。

人生2回目のフラの舞台

先日の日曜日、コミーダリンピアで2回目のフラダンスの舞台があった。初夏で日差しが眩しく、気持ちのいい晴れの天気だった。昨年よりも多くのお客さんが来ていて、とても賑やかな雰囲気だった。
日高クラスはお揃いの赤いワンピースを着て、頭には花を飾っている。すこし緊張した空気のなかで出番がやってきたね。

一度は諦めたフラ。でも、やりたくなった気持ち。

フラを始めたのは年長さんの時かな。引っ込み思案で、自分の言葉で意思を伝えられない。特に失敗することを恐れる性格だった。
そして去年、フラの発表会に初めて出た後は、もうフラはしないと言って練習に参加しなくなったね。練習をすることはあまりせず、本番が近づくにつれて自信がなくなっていた。
間違いを指摘されることを嫌い、自由に踊りたい意思が強かったね。

自由にすればいいし、楽しんで踊ることが大事。だから、練習をしないのもOK。

その後、フラの練習は中断し、フラ教室の友達と一緒に遊んでいたね。気の合う友達が集まるので、それはそれで楽しんでいたね。そんななか、今回の発表を控え、本番に向けてママが練習している姿をずっと見ていた。そして友達が踊っている姿を見ていた。
自分もやりたくなったのかな。練習はやりたくないといいながら、ママが練習している横で踊っていたんだよね。

ある時、そんな姿をみた先生の一声が背中を押した。
「また一緒に舞台に出たら良いやん!」
その言葉でチャレンジする気持ちが固まった。そして、迎えた2回目の舞台。

一歩踏み出したからできた経験

友達との関係や、自分の意思をもって「踊りたい」と行動に移せたことにすごく成長を感じた。今の姿だけに注目して、できる・できないを判断しがちだけど、振り返って見ると自分も目に見えないくらい小さな成長を日々している。周りの環境のおかげもある。
だから、できたことを振り返り、自分のペースですすめばいいんだと感じた。
時には誰かに背中を押してもらってもいい。いろんな歩み方があるから。

”今”できないことや、将来のことを考えて不安になっていても大丈夫。今までいろんなことが”できた”を経験してきたよね。そのことを振り返りながら、自分のペースですすめばいい。一人で進むときも、仲間と一緒に進むときも色々。必ず乗り越えてきたことが背中をおしてくれるから。


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