出社を減らし、月の半分を休日にする決断をした。
2022年12月、会社の短日数制度の活用をスタート。毎月の勤務を4日間無給で休みを取得できる制度だ。毎月20日勤務を16日に減らした為、おおよそ半分が休日となるね。
会社の制度と、それを受け入れてくれ、理解協力してくれた職場に本当に感謝している。
休みは増えるけど、給料は大きく下がったよね。でも、そうまでして家族の時間を優先しようと決断したんだ。
「今しかない」と。
負のループの状況
2022年10月、家庭の環境は良くなかった。毎晩ケンカし、暴れたり泣きわめいたり。弟君は衝動的に家を飛び出たり、探し回ったり。学校へ行くのかどうか毎朝機嫌を伺ったり。
学校を休むと選択するのは受け入れられたが、家での対応にストレスが貯まる。想像していなかった負担が積み重なっていた。
仕事中にママから連絡が入り、状況報告とともに ほんましんどいって気持ちまで入っていた。泊まり勤務のパパは夜に家にいない。そんなワンオペの時、パパが知っている以上に自由にしてたみたいだね。
パパが家に帰ったとき、やっぱりイライラして怒ることが多かったよね。君たちの行動が許せなくて、抑え込もうとすることばかり考えていた。どうすれば言うことをきくのか?
でも、怒ったらあかんって思いながらもキツくあたってしまい、自分自身をコントロールできないことに情けなさを感じて自己嫌悪になっていた。
改善の希望を求めて、発達相談へ行くも対応策がみつからない。特性は出ているから、今後の生活については考えた方がいいですね。それくらい。
現状が変化することはないよね。
「もう無理や。」
ママから話があった
これ以上、今の生活を続けていくと悪くなる一方だと感じていた。ただ、「ついに来たか・・・」と思った。
弟君が保育所へ行きたくない。なんで僕ばっかり!と朝からごねだした時、やばいと感じていた。
そして、対応するならママ一人では無理だと。
色々考えた。お金の事。仕事のこと。
何を優先して考えればいいのか?未来はどうなるのか?ローンは払えるのか?仕事は大丈夫か?
ただ、最悪の事態は何かを考えた。ママが体と心を病気にしてしまうこと。
自分たちが理想の形は何か?それは、「家族がチームとなりみんなを応援する。そして自分らしく輝く人生を送ること。」
一番心配だったお金のやりくりを工夫すればなんとかなることがわかった。そこで、休みを増やすことで家族の時間を増やし、もう一度立て直そうと決断したんだ。
最優先にしたい家族のカタチ
この先どうなるかなんてわからない。だけど、家族の笑顔が一番大事だと改めて確信した。そして、ママともいっぱい話し合えた。
12月現在、学校の友だちとも上手くいかない場面も出てきているみたいだね。
だけど、少しずつ君の本音や、心の声も伝えてくれるようになった。それが何より前進したと感じる。
だから大丈夫。
時間の余白は大事だと感じた。余白がないと心が常にイライラし落ち着かない。だから、本当のことが言えない環境になっている。僕たちのイライラが子どもたちにも影響を与えていたんだね。
自分の姿を子どもが反映していたのかもしれない。
だからこそ、落ち着く時間がとても大切。
小さな勇気
自分の選択肢が正解かどうかは今はわからない。パパもママもこの決断はすごく悩んだ。すごーく不安だ。だけど、自分たちを信じて行動に移さないと得るものもない。
迷ったら動いてみる!
失敗しても、そこから得られるものがあるし、きっとなんとかなる。なぜなら、困難があった先には必ず素敵なご縁をいただけたり、自身の価値観が磨かれているから。
だから、今回の決断はワクワクもしてるんだ。
「小さな勇気」
まよったら口にしてみて。そして、選ぶ。
その小さな勇気が導いてくれるから。
ゴールなんてわからない。今、始まったばかり。
だけど、ワクワクしている。
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