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次男は2歳過ぎから吃音があります。

ある日突然吃音症になりました。長男の時もありましたが、それほど続かず落ち着いたので、まーそのうち治まるかななんてあまり気にしていませんでした。頭の中に話したい事がたくさんあるのに言葉がなかなか追いつかない、成長とともに落ち着く、なんてのも聞いていたので。吃音って、一生懸命話しをしようとしている様子が可愛いなとさえ思っていました。(今でも思ってます(^^♪)

そのうち一言目を出すのに手や足を動かし勢いをつけるようになり、頻繁になってきたので、おや?長男の時とはちょっと違うぞ。。。と思うようになったのです。長男がお世話になっている支援員さんに相談したところ、市で行っている発達支援の一環である親子教室を勧められました。さっそく市に問い合わせ、月1回通う事になりました。その時はまだ時短勤務だったので職場に話し、お休みを貰っていました。

親子教室にはいろいろな子がきていました。お話しがあまりできない子、癇癪を起こす子、じっとしていられない子、ずっと泣いている子。様々な子がいて、悩んでいるのは自分だけじゃないんだと感じたのを覚えています。

次男は初めて行った時は緊張していましたが、保育園に通っているのもありすぐに馴染んでお気に入りの可愛い保健師さんを見つけ歌遊びの時はその保健師さんの膝に自ら座っていました(笑)面食いです(笑)
通っているうちにわかった事なのですが、ほとんどの子が自宅で過ごしている子ばかりで保育園に通いながら親子教室にきている子は少なかったです。というか親子教室自体在宅児が対象なのでは?と思い聞いてみたら決まっている訳ではないそうです。

言語聴覚士の先生がいらっしゃる事もあり、個別の相談にも応じて頂けたのはすごくありがたかったです。「吃音に身振り手振りがついてしまうと、最終形態よ。お母さん、本人が言葉に詰まっている時、言葉が出るまで待ったりしていない?お子さんが言葉に詰まっている時は何を伝えようとしているかわかったらまわりにいる大人が○○だね~などと先に言って身振り手振りをしないようにしてあげて。」と言われました。確かに一生懸命話そうとしている時は、待ってあげた方がいいと勝手に思っていましたが最終形態って。。。と落ち込みました。
夫や実母、義母、保育園の先生などにも事情を話し、対応をお願いすることに。とは言っても親でも本人が言いたい事がわからない時もあるので、頭の隅に入れておいて貰えたらという思いで伝えました。
そうこうしているうちに身振り手振りはなくなり、波はありますが吃音も落ち着いてきました。
4歳前になり、親子教室の参加希望者が増えてきた事や次男くんはしっかりしていてみんなのお手本になる位なのでと親子教室の卒業の打診がありました。本人はすごく楽しみにしていたので、最後まで通いたい思いもありましたが、そう言われては仕方ない。親子教室は4歳前に卒業しました。何かあればいつでも市の保健師などに相談してくださいと言われました。親子教室に通った事で市の職員の方とのパイプみたいなものができた事は良かったなと思います。

4歳になった今も波はありますがまだ吃音はあります。
他に気になる事があれば長男の発達外来の先生にかかろうかなと考えているのですが、今は次男の成長をこのまま見守っていこうと思っています!

まとまりのない記事ですが、お子さんの吃音に悩んでいる方などの参考になればと思います。

ではまた~。

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