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その1冊と向き合う

緊急事態宣言と、蔓延防止重点措置が適用されていて、気軽に遊びに行くのが憚るので、時間が余る。そのためいつにも増して本を読んでいる。

いっときは1回に5冊とか借りていた。でも普段、図書館から借りて読む場合、2週間で3冊というのが私の標準スピード。5冊だと多い。
また気になった本は、すぐ予約するから、立て続けに確保されると、取りに行っては、読み…というわんこそば方式を採用せざるを得ない。

そんな日々を過ごして、気づいたのが、「1冊をきちんと読み込んでいないな」ということ。自分が読むスピードと、手持ちの本の冊数のバランスが悪いから、こんな事になっちゃうんだなあ、と気づいた。

それからは、気になる本があっても、タイトルだけ控えておいて無闇に予約せず、読みたい気持ちがピークに達してから、借りるようにした。こうすれば、自分のペースと合わせられる。

この4連休は時間差で予約本を確保していたけど、どうしても読みたかった本は時間をおかず取りに行き、1冊をじっくりと読むことが出来た。こうすると、1冊にじっくりと向き合う事が出来るんだなあ、と改めて思った。欲張りすぎない事も大事。

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