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クラシックとの距離を縮める

昨日の朝、ラジオ番組「音楽の泉」で
オルフのカンタータ「カルミナ・ブラーナ」が紹介されていた。
だけど、外出の予定があるので、後から聴こうと決め、家を出た。

高校時代は、オーケストラ部に所属していたけど、この曲は、実は演奏したことがない。

ではなんで知っているのかというと、吹奏楽部に所属していた姉が、高校時代で演奏することになり、それをきっかけにして知ったからだ。

姉は演奏会前になると、プログラムに沿ってテープを作っていたので、それをたまに聞かせてもらっていた。(90年代半ばくらい)
その中に「カルビナ・ブラーナ」が入っていた。

演奏会全体の時間を考えると、全ての曲は演奏されなかったようだ。でもいくつかの楽章は聴いたことがあった。

曲の一部だけでも知ると、タイトルを聞いただけで、「あの曲かな」と思える。また、
ふとした弾みで曲が聞こえてくると、「ああ、あの曲だ。」と思えて嬉しい。

特に、「おお、フォルトゥーナ(運命の女神)」はよくCMやドラマでも
使われるので、聞いたことがある人も多いと思う。

オーケストラ部に所属してよかったと思うことの一つとして、クラシックに親しむことができたことが挙げられる。
それまで、クラシックは縁遠いものと思っていたけど、演奏することで、グッと近づくことができた気がする。


残念ながら、手元に音源はなかったけど、今はYouTubeがある。
昔に比べれば、さらにクラシックに近づくチャンスが増えたのは、嬉しい。
今まさに動画を流しながら、この記事を書いている。


なお、紹介されていた番組は聞き逃しに対応していなかったけど、再放送されるようなので、タイマーで録音予約をしておいた。

明日聴くのが楽しみだ。

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