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おかわかめを食べてみよう

先日、知人から「はいこれ」と言われて小さな袋を渡された。
袋に入っていたのは、葉っぱのようなものが数枚。
見たことがないものだったので、質問してみた。

「ありがとうございます。なんですか?これ?」
「おかわかめ」
「?えーと、調理方法はどんなふうに…」
「ちょっと茹でてると、ネバっとした感じになるね」
「ああ、モロヘイヤっぽい感じですかね」

改めてネットで調べると、おかわかめという植物らしい。

オカワカメはツルムラサキの仲間と言うだけに、やはりツルムラサキと同じように葉に厚みがあります。触った感じはしっとりとしていて、ゴムのような感触ですが、細く、または細かく刻むとぬめりが出てきます。生のまま食べると青臭みが感じられますが、さっと茹でる事でかなり食べやすくなります。茹でた状態が見た目や食感ともにワカメとよく似ていることからオカワカメと呼ばれるようになったのでしょう。

茹でるとワカメのようになるのか。
調べて見ると、いろんな調理法があるみたい。
というわけで、昨日の晩御飯で調理してみることにする。

初めて食べるので、どうしようかと思ったけど、シンプルにいくことに。
今回は、さっと茹でて、細く切って、きゅうりと合わせて酢の物にする。
実家ではきゅうりとわかめの酢の物がよく食卓に出たので、その延長戦とも言える。
食べてみると、若干青臭みは残るものの、ちょっとした滑りや食感は確かにワカメに近い。
メインの親子丼、小松菜としめじの味噌汁、鶏ささみのフライ(これはスーパーで買った)と共に晩御飯にする。

このおかわかめ、卵とじにしてもいいみたい。まだ残っているので、今度やってみよう。

実は最初、「土わかめ」と間違えて検索したら、違うのが出てきた。
(見た目が全く違うので、すぐに間違いだと気付いたけど)



一応これも食用にできるみたいだ。



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