見る、触れる、話す
去る土曜日、所属している合気道団体の稽古が久し振りに再開されたので、参加してきた。
オンライン飲み会を3回やったこともあり、全く会っていないというわけではなかったけれど、実際に皆で集まって、一緒に稽古する、これは完全に久し振りだった。
同じ空間で、みんなと同じ時間を共有する、その喜びはとても大きかった。それはここ数ヶ月、私が飢えていたことだったからだ。
職場への通勤が復活してから、会社の人達と話す事が復活した。仕事がし易くなったし、単純に外に出て出て、人とコミュニケーションを取れるようになった。
それはそれで良かったのだけど、「自分が好きな人達とのリアルな触れ合い」がやっぱり足りない。そう思いながら、悶々と過ごしてきた。
緊急事態宣言が解除された後、幹事さんで感染対策を話し合い、ほかの皆とも討議してやっと再開に漕ぎ着けた。
気持ちは稽古から離れてないつもりだったけど、身体は嘘はつけず、全身(特に肩甲骨近辺、腹筋、お尻)の筋肉痛はバッチリ出た。それでも楽しかったし、嬉しかった。
稽古自体は感染防止に伴い、対面で、かつ触れ合いった状態での稽古はお預け。
それでも好きな人達と対面し、出来る範囲で稽古出来たのは、自分にとって希望だと思えた。
通常の稽古はまだ先になるけど、希望は捨てずに少しずつ勘を取り戻していきたい。
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