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ちょっとした会話で元気をもらう

先日帰り支度をしていた時のこと。
私の席のところにとある役職の方がやってきた。どうやら私の上司に用事があったようだけど、すでに上司は帰宅していた。

その事をお伝えし、役職の方が御礼を言ってくださり立ち去ろうとした時、ふと私の方に向いて「御礼を言っておきたい事がある」とおっしゃった。

聞くところによると、少し前に私と同じエレベーターに乗り合わせたことがあった際に
フロアのボタンを押してくれたので、ありがとう、ということを言われた。

当初自分は、トイレがある別フロアに行きたかったので、別の階のボタンを押したけど、よく見たら、その上司の方がいたことに気づいた。
その方は、ボタンから遠い位置にいたので、念のためボタンを押しておいた。その事を覚えていてくれたらしい。

ちょっとしたことだったけど、わざわざそう言ってもらえたのはありがたい。

そう言えば、以前仕事でベッコリ凹んで、帰り支度をしていた時、たまたま居合わせた他部署の人に「いやー、〇〇の件が大変でさ、疲れちゃったよ〜」とユーモアたっぷりに言われて思わず笑ってしまったことを思い出した。

本当にちょっとしたお礼とかユーモアでも、心身が疲弊している時は、とても効き目がある。
どちらかと言えば、自分はもらってばかりだけど、たまにはあげられる人になりたいなあ。

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